2012年03月27日

したくないことははっきりと断る

こちらがいやだとか都合が悪いと思っているのに、自分の仕事をひたする押し付けてくる人がいる。

そして、もしその人の要求に負けてそれを受け入れると、結局、こちらが憤りを感じたり、相手の犠牲になったような気がする。

こういう状況から逃れようとして、断る理由をいろいろ考えても、めったにうまくいかない。

相手は口がうまく、理屈をいろいろこねて説得してくるだけだ。

こういうときは、はっきりと断ればいい。

いちばんいい解決法は「私はそれをしたくありません」と言い切ることだ。

理由を述べる必要はない。

相手があなたに要求を押し付けてくることに疑問を感じないのと同様、あなたも相手の要求をはっきりと断ることに疑問を感じる必要はない。



  


Posted by ホーライ at 20:28Comments(0)仕事に対する姿勢

2012年02月26日

常に「今」に100%の最善を尽くす

最善を尽くさないときに最も被害をこうむるのは、ほかならぬ自分だ。

人間は習慣の生き物。

その人間を2種類に分けるとこうなる(↓)

●最善を尽くそうと努力する習慣が身についている。

●何をするにもいい加減に済ませてしまうことが習慣になっている。


いずれにせよ、習慣はそう簡単には変えることができない。

「今日は手抜きをしても、明日は最善を尽くせばいい」と考えるのは甘い。

そんなことはできない。

「最善を尽くすのは常に今日である」べきなのだ。


安定した仕事を探し求める人がいる。

間違えてはいけない。

安定した仕事というものはない。

仕事が安定するかどうかは、あなたの姿勢しだいだ。

仕事を安定させるカギは、マインドでありスキルであり、ポジティブで協調性等だ。

これで、周囲から高い評価を得られるだろう。

それに何より、自分が楽しい。


たとえ最善を尽くして働いても、生涯、同じ会社で働けるという保障はない。

しかし、最善を尽くすことによって、あなた自身が成長することを忘れてはいけない。

あなた自身が確固たるスキルを身につけていれば、どういう状況におかれても不安はない。(絶対に。)


だから、あなたの100%の能力と情熱を「今」に注ぐのだ。



  


Posted by ホーライ at 15:53Comments(0)仕事に対する姿勢

2012年02月21日

ライオンは兎を襲う時ですら全力を尽くす

今、目の前にある仕事に全力を尽くさないなら、いったい、いつ全力を尽くすというのだろう。

懸命に仕事をやっていることに周囲は気づく(絶対に)。


僕のリアルの会社の中にも、若手で何人かについて「彼・彼女って、積極的でいいよね」と僕は口に出して周囲に伝えている。


そうなのだ。

一生懸命にやっていると、それは周囲に伝わり、「評判」が上がってくる。

そして、そういう人には仕事が回ってくる。

だから、彼・彼女たちはまたさらに評判が上がる。


それらの仕事が報酬や昇進に繋がる、繋がらないなんてことは考えなくていい。

その仕事をやることがあなたの存在価値なのだ。

自分のために仕事をしよう。

それが自分を成長させてくれる。

それこそが、大切なのだ。




  


Posted by ホーライ at 06:54Comments(0)仕事に対する姿勢

2012年02月09日

人に奉仕するという発想

確かに「コネ」があれば物事はスムーズに進みやすい。

でも、特別なコネがなくても成功している人はたくさんいるよね。

コネが無いのを嘆いていても仕方がない。

自分のスキルを磨き、それをいかんなく発揮すれば、あなたは確実に成功するはずだ。

その一方で、コツコツと人脈作りに励めばいい。


あなたが仕事やプライベートで出会う人はみな、あなたを支援してくれる可能性がある。

これは大切なことだから覚えておこう。


人脈づくりのカギは、相手への奉仕に専念することだ。

要するに相手から受け取ることより、相手に与えることに意識を向ければいいのだ。

「give and give」だ。


相手に奉仕すれば、相手はあなたが支援を必要としているときに助けたいと思うようになる。

あなたが受け取ることばかり考えているなら、人はあなたを助けたいと思わないだろう。


まず、相手に奉仕することを考えよう。

そうすれば、いずれ相手から奉仕してもらえる。

「情けは人のためならず」だ。  


Posted by ホーライ at 07:09Comments(0)仕事に対する姿勢

2012年01月31日

どんな仕事においても「人柄」がでると確信する根拠

我が家では「アマゾン」や「楽天」などの通販で本や化粧品等を購入する頻度が高い。

そんな通販の商品を運んでくるのは「クロネコヤマト」と「佐川急便」が多い。

ところで、その通販の商品を運んでくる宅配便の方と、何秒、話しますか?

普通は、「荷物はこれです。受け取り印をここに押してください。ありがとうございました。」ということで多分、30秒もない。

そんな宅配便のおじさん(おにいちゃん)とのやりとりの30秒にすら、人柄が現れる。

そう思うのは、「佐川急便」のおじさんが「とてもいい人」だからだ。



たとえば、不在連絡票が2回、入っていて、それで電話をすると、「ああ、良かった。いつもなら塚田さんはいらっしゃるのに、続けて2回も不在なので、病気でもしたのかな、と心配していたんですよ」と言ってくれる。

あるいは、「いつもいつも、塚田さん、ありがうございます。寒い日が続きますのでご自愛ください」とか、そんな一言を、通販の商品を渡しながら言ってくれる。

とてもビジネスライクでは「ない」のだ。

人なつっこそうで、柔和な性格で、本当に「毎度、ありがとうございます」と心から言ってくれていると、こちらに感じさせてくれるのだ。


ね?

30秒の仕事にすら「人柄」が現れる。

ひるがえって、自分のことを考えると、「なってないな」と思ってしまう。

どんな仕事でも心をこめて大切にしたいものだ。



  


Posted by ホーライ at 04:43Comments(0)仕事に対する姿勢

2012年01月26日

あなたの心意気を見せよ!

喫煙コーナーで同僚(女性)のIさんと話した。

彼女は今の会社に来る前は抗がん剤の治験で有名なCRO(T社)で働いていた。

その会社に入ったいきさつを聞いたら、すごかった。

Iさんは就職活動で超無名な小さなCROから内定をもらっていたが、抗がん剤を専門に開発するCRO(T社)に興味を持った。

ところが、その会社のホームページを見たら、もう新卒の学生募集は締めきっていた。

それを、ここがIさんの偉いところなのだが、直接、T社に電話をかけて、募集を締め切ったのは知っていますが、「ど~~しても!御社に入りたくて、面接だけでもしてくれませんか?」と言ったらしい。

それを聞いたT社の採用担当者も、「そこまで言うなら、話だけでも聞くので会社に来なさい」となり、実際の面接の場面では「抗がん剤の治験をやりたい!それが私の使命だと思っています!」と情熱的に、せつせつと自分の気持ちを担当者にぶつけた。

すると! 「分かった。採用しよう。」となったのだ(!!)。


だから、今、就職活動、あるいは転職活動をやっている人は、採用募集を締め切っていたり、とくに募集をかけていない会社であっても、その会社に入りたいのなら、電話をかけてみるべし。

そして、あなたの心意気を見せるのだ!

私も昔、「20歳代後半までの若干名募集」という会社に33歳で応募して、採用してもらった。

会社にとっても28歳のやる気がまぁまぁ、の人よりも33歳の「やる気プンプン」の人を取るよね。

その後の会社に入ってからの働きが違うと、誰しも思う。



就職、転職を考えている、みんな、「当たってくだけろ」精神で、まずは自分の心意気を見せるのだ。

その心意気が通じる会社なら、入社してからもハッピーな会社生活ができると思う。


「人生、意気に感じる」、この言葉はあなたのためにある。
  


Posted by ホーライ at 03:51Comments(0)仕事に対する姿勢

2012年01月09日

やり遂げる人の法則●誉め言葉や過去の成功を思い出す

あなたは、ほめ言葉や過去の成功を思い起こすことによってやる気を高めたことがあるだろうか?

ほめ言葉や過去の成功を思い起こせば思い起こすほど、やる気が高まる。

「成功は成功につながる」という格言のとおり、過去の成功の上に新たな成功を積み重ねることは、何もないところから成功をおさめるよりも簡単だ。

自分が過去に成功をおさめたことを思い起こせば、将来、再び成功をおさめるための励みになる。

ほめ言葉や過去の成功を思い出して書き留めておこう。

そうすれば、あとで思い起こすことができる。

忘れないように何度も読みかえそう。

そうすれば、目標の達成に必要な行動をとろうという願望を燃やし続けることができる。

一日一日は失敗の連続であっても、それが積み重ねると成功につながる。

vv  


Posted by ホーライ at 16:00Comments(0)仕事に対する姿勢

2012年01月07日

ネガティブな動機づけを意識する

恐怖心はネガティブな動機づけとして大きな成果を発揮する。

何かをすることによって得られる報酬とは逆に、それをしなければ失うものを考えてみよう。

たとえば、何かをすることによって健康を得ることができるなら、それをしないことによって失うのは健康である。


仕事をしている人なら、日頃締切に追われているはずだ。

締切はネガティブな動機づけとして効果を発揮する。

毎年、締切が間近に迫ってやっと確定申告に出かける人は数百万人もいる。

彼らが行動を起こす動機づけになっているのは何か?

締切だ。



ポジティブな動機づけが「したいからする」という意味合いを持つのに対し、ネガティブな動機づけは「しなければならないからする」という意味合いを持つ。

締め切りは効果を発揮するだろうか?

もちろん。

だからこそ、どの優良企業も締め切りを設定し、社員にそれを厳守させて成功をおさめているのだ。



人々に行動を起こさせるネガティブな動機づけをもうひとつ紹介しよう。

それは自己懲罰と呼ばれているもので、課題をやりとげないなら、何かを失うというやり方だ。

決して重大な罰則である必要はなく、失いたくないから行動を起こそうという気になる程度の罰則で十分だ。

たとえば、夜に小説を読むことが大好きなら、課題をやりとげなければ小説を読んではいけないというルールをつくるのだ。

あるいは百人の見込み客に電話かけをするという課題をやりとげなければ、大好きな野球中継を見ない、というのでもいい。


勝ちたいという気持ちには誰にでもある。しかしチャンピオンは、勝ちたいという気持ちを超えて常にやる気を維持しているのだ。



  


Posted by ホーライ at 10:00Comments(0)仕事に対する姿勢

2012年01月05日

目標設定してエネルギーを高める

目標とは、望んでいる状態に到達したり、欲しいモノを手に入れたりすることに意識を向けることだ。

目標設定は射手が標的に狙いを定めるようなものだ。


目標はあなたに活力を与える。

目標が意義深いものであればあるほど、あなたはエネルギーに満ち溢れる。

最近、エネルギーに満ちあふれた状態で朝起きたのはいつだろうか?

その日、あなたは何をするのを楽しみにしていただろうか?

それこそがあなたの目標だ。

どのような目標を達成するにも、目標とそれを達成する方法をはっきりとイメージしなければならない。

それは成功をおさめるための基本的なポイントだ。


成功の大きさは、信念の大きさによって決定される。

小さい目標しか掲げないなら、小さい結果しか得られない。

その反対に、大きい目標を掲げるなら、大成功をおさめることができる。


  


Posted by ホーライ at 06:17Comments(1)仕事に対する姿勢

2011年12月29日

お金より大切なものを理由にする

なぜ、あなたは目標を達成したいのだろうか?

今年、100件の新規顧客を開拓して給料を増やすことが目標なら、その理由はお金をもっと稼ぎたいからだ(ろう)。

それはそれでいいのだが、やる気を持続させたいなら、お金よりも大切なものを見つける必要がある。


たとえば、人々が夢を実現するのを手伝うという願望を満たすため、とか。

人々の能力を引き出して成功に導くことができれば、私にとってそれほど嬉しいことはない。


人生の意義は「自分がこの世を去ったときに、どんな人物として覚えておいてほしいか?」と自問すればわかる。

私の場合、人々の能力を引き出して夢の実現を手伝った人物として覚えておいてほしいと思っている。

自分がどういうことをした人物として覚えてほしいかを常に考えれば、やる気の持続につながる。


自分のやる気を高めることができない人は、どれほど才能があっても、平凡な結果で満足しなければならない。

  


Posted by ホーライ at 03:06Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月26日

目標設定してエネルギーを高める

目標とは、望んでいる状態に到達したり、欲しいモノを手に入れたりすることに意識を向けることだ。

目標設定は射手が標的に狙いを定めるようなものだ。


目標はあなたに活力を与える。

目標が意義深いものであればあるほど、あなたはエネルギーに満ち溢れる。

最近、エネルギーに満ちあふれた状態で朝起きたのはいつだろうか?

その日、あなたは何をするのを楽しみにしていただろうか?

それこそがあなたの目標だ。

どのような目標を達成するにも、目標とそれを達成する方法をはっきりとイメージしなければならない。

それは成功をおさめるための基本的なポイントだ。


成功の大きさは、信念の大きさによって決定される。

小さい目標しか掲げないなら、小さい結果しか得られない。

その反対に、大きい目標を掲げるなら、大成功をおさめることができる。

  


Posted by ホーライ at 03:49Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月22日

プライドが高いからこそ、いつでも心の柱だ。

「本当にプライドが高いから、いくらでも頭を下げられるんだよ。」


コンビニでバイトをしている時、酔っぱらいから因縁をつけられました。

オーナーはそんな酔っぱらいに丁寧に、頭を下げていました。

「なんで、あんな人に丁寧にできるんですか?」と聞いた時の答え。


プライドはいつでも心の柱だ。



  


Posted by ホーライ at 07:31Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月21日

自分を磨く方法●誇りを持つ

その国では、占領した国の高官を逮捕してとらえると、城壁を磨く仕事をさせていた。

それは危険で、もっとも下級の者のする仕事とされていたからだ。

壁を磨く者たちの顔には、「なんで俺たちがこんなことをしなければならないのか」という不満と羞恥と絶望が、ありありと浮かんだ。


ある日のこと、その国の王様の目に、実に楽しそうに城壁を磨く若者の姿が映った。

気高くさえ見えた。

それは占領した隣の王子だった。


やがて、子どものいなかった王様は、その王子に王位を譲り、いつしか、城壁を磨く仕事は、選ばれた者にのみ許される高貴な仕事となった。

王子と他の高官たちとの違いは何か?

それが、自分自身に誇りを持つ者とそうでない者の違いだ。

自分に誇りが持てないとき、人は、自分がやっていること、持っているもの、関わる人々によって、それを得ようとする。

すでに自分に誇りを持っている人は、自分がやっていること、持っているもの、関わる人々を誇り高いものにする。


では、王子ではない私たちは、どうすれば誇りを持つことができるのか?

自分に恥じることをしないこと、そしてすでに十分に成功した自分が自ら選んで、この仕事をしている、という立場で物事にあたることだ。

その仕事から価値を得ようとするのではなく、すでに十分に価値ある自分が、その仕事に価値を与えている、ということを忘れないようにするのだ。


これは自己暗示ではない。事実だからだ。



  


Posted by ホーライ at 07:02Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月20日

悲観的に計画して、楽観的に行動せよ。

いつまでも「あーでもない。こーでもない。」と懸念事項ばかり列挙して仕事が進まない時、上司から、ある程度計画して、適度に自分が納得したら思い切って行動せよと言われました。


人生で成功する人は「楽観主義者」だね。



  


Posted by ホーライ at 05:37Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月19日

何であれ最善を尽くすことさ

私たちは、仕事やさまざまな活動に、「何を」したらいいのか、成長できるのか、幸福になれるのか、と考える。

けれども、成長と幸福という点では、何をするかよりも、「どのように」するか、のほうがずっと重要だ。


アメリカの公民権運動指導者として、ノーベル平和賞を受賞したマーティン・ルーサー・キング牧師は言った。

「あなたが道路清掃人なら、最高の道路清掃人になりなさい。ミケランジェロが彫刻するように、ベートーヴェンが作曲するように、シェークスピアが戯曲を書くように、あなたの道路を掃除しなさい。あなたの死後、すべての人たちから「自分の仕事を立派に成し遂げた道路清掃人がここにいた」と言われるくらいに、見事に道路を掃除しなさい。」



精魂込めて最善を尽くして行う限り、あなたはどんな仕事、活動からも学ぶことができる。

けれども、工夫もなく、言われた通に、マニュアル通りに、人並みに行うのであれば、どんなに収入の高い仕事であっても、成長はない。

およそ仕事の価値は、その仕事そのものにあるのではない。

誰が、どのように、それを行うかによって、その価値が決まる。


何であれ、やると決めたら、そのことに最善を尽くそう。

それが、人の尊敬と感動を呼ぶ。

そして、何より、あなたに成長と幸福をもたらす。



  


Posted by ホーライ at 19:04Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月15日

仕事に優先順位をつけよ

優先順位に並びかえて進めるだけで、能率は格段に上がる



(1)仕事に役立つ「パレートの法則」を理解する

これはイタリアの社会学者パレートが指摘した興味深い現象で、彼の名をとって「パレートの法則」と呼ばれています。

その法則とは「ある集合において、点数・件数・個数・項目などで、ごく少数のものが極めて大きいウエートを占める」というものだ。

例をあげて説明します。

日本では中小企業の会社数が99%を占めていますが、1%に満たない程度の数の大企業が、全売上高の7~8割を占めています。

また、プロゴルフの各種大会の賞金総額の7~8割は、プロゴルファーの上位1~2割の人たちが獲得しています。

もちろん、仕事の優先順位にもパレートの法則が適用できます。





(2)優先順位の4法則


1)重要度順位

わかりやすく言うと、金額、台数、個数、人数、容量、その他、取り扱い数字の大きいものから順位をつけることです。




2)緊急度順位

もっぱら仕事の緊急度に着目して、納期、工期、締め、その他「いつまでにやれなければならないか」という点から、順位を考えます。




3)重要度・緊急度順位

重要度、緊急度の両方を考慮して順位を決める方法で、まずはこの方法を推奨します。

この方法の場合、まず仕事にとりかかえる順序は、重要かつ緊急⇒それほど重要ではないが緊急⇒それほど急がないけれど重要⇒それほど重要でもないし、緊急でもないもの。

緊急が重要より優先順位が高いのは、そちらのほうが急ぐのだから、当然。

しかし、決めてはその先にあります。

仕事への力の入れ方という点からみれば、その優先順位とウエートは、ほぼ緊急かつ重要50⇒重要30⇒緊急15⇒そうでもない5、のようになります。(数字は%を示す。)




4)好き嫌い順位

この場合、正反対の2つのやり方があります。その1は、先憂後楽式に、嫌な仕事を真っ先にやること。

その2は、先に楽しい仕事をやり、気分をよくし、ハズミをつけて嫌な仕事にぶつかること。



以上4つの方法を使い分ければスムーズな段取りができ、仕事は必ずうまく運びます。





  


Posted by ホーライ at 05:54Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月12日

自分を磨く方法●ビジョンを持つ

ある建築現場で働く三人の石切工がいた。

何をしているのかと聞かれ、彼らは次のように答えた。

第一の男は言った。「これで生計を立てているのさ。」

第二の男は手を休めずに言った。「国で一番の石切の仕事をしているのだ。」

第三の男は目を輝かせて言った。「国で一番の大寺院を建てているのさ。」


まったく同じ作業をしているにもかかわらず、彼ら三人の目的はいずれも違っていた。

第一の男に見えているのは、あくまでも給料である。

彼が過ちを犯すことはないだろう。

しかし、日々同じことを繰り返すばかりで成長はない。



第二の男に見えているのは、石と自分のことだけだ。

専門技術を突き詰めることには熱心でも、現場全体の中で自分の仕事がどのような意味を持つか、現場は最終的にどのような方向を目指すべきかといったことに関しては、目を向けようとはしない。



第三の男に見えているもの、それがビジョンだ。

彼は常に仕事の意味と目的を考えて日々を過ごしている。

ビジョンがあれば、自分の仕事に価値を見出すことができ、また、たとえ目の前の仕事がうまくいかなくても、ビジョンを共有する仲間と力を合わせて乗り越えることだろう。


人生においても、仕事に関しても、ビジョンを持とう。

それが、あなたが物事を成し遂げていくための何よりのエンジンとなる。

さて、あなたが今やっていることは、あなたの、あるいは、あなたのチームのどんなビジョンにつながっているのだろうか?



  


Posted by ホーライ at 06:11Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月11日

3秒で夢をかなえる仕事術

たった3秒で人生が大きく変わる。

こういうと、多くの人が、本当だろうかと疑問に思うはずだ。

しかし、「3秒」を意識することで、自分の活動領域を広げ、若い頃抱いた夢を着実に実現している人がいる。

その代表するスキルが「即断即決」することだ。

「この電車に乗ろうか。混んでいるからあとの電車を待とうか」とか「出かけようか。その前にこの用事だけでも片づけておこうか」というように、私たちの人生は決断の連続だ。

この「思考⇒結論⇒行動」の流れをできるだけ早く処理できれば、どうしようかと逡巡している時間が省け、1日の中にゆとりの時間が生まれることになる。



「とにかくやってみる」

こう考えよう。

私から見ると、そう考える人が見込みがある。

上司から仕事がふってきて「ちょっとハードルが高いな」と思える内容であっても、「わかりました」と即答しよう。


保留するぐらいなら、今、決めてしまおう。

じっくり時間をかけても完璧といえるような結果はなかなか出せないものだ。

悩んでいても期日だけが迫り、いい答えが導きだせないケースが多い。

だとすれば、即断即決して即、行動に移し、できるだけ早く相手に結果を提出し、まずい点があればアドバイスなどフィードバックを受けたほうがいい。




  


Posted by ホーライ at 14:06Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月06日

働きがいのある人生●他人に貢献した分だけ報酬が与えられる

私たちはみな、衣食住をはじめ、快適に暮らしていくために、さまざまなものを無数の人の力に頼っている。

裏を返せば、私たちは何らかの形で他人に貢献することで暮らしを立て、それによって意義ある人生を送っている。


アメリカには独力で身を立てた大富豪が500万人いる。

その中には想像を絶する境遇の持ち主が含まれる。

アメリカに移住したときは、資金、英語力、教育、知人などを一切持たなかった多くの移民が、やがて経済的に自立を果たす。

これはすべて、上手に人の役に立つ方法を見つけることができたからだ。

同じことがあなたにできないわけがない。


仕事は全て出来高制だ。

私たちは「労働の対価」として、会社から報酬を得ている。

受け取る報酬は、どのような基準でどのように説明されようとも、つまるところは個人が差し出す労働の値打ち、すなわち貢献度によって決まる。

つまり私たちは仕事の結果に応じて報酬を受け取っているのだ。

よりよい結果をたくさん出すことができれば、個人の値打ちが高まり、収入増につながる。

つまるところ、収入を増やす手段はこれしかない。


成功する企業はみな、結果重視の方針を掲げ、競合を上回る顧客サービスの実現に努めている。

実際、大企業の役員たちには顧客サービスに対する「執念」ともいえる姿勢が見受けられる。

社会で最も成功しているのは、顧客や会社など自分の力を必要とする人のために、「我を忘れて」働いている人だ。


「見返りの法則」と「貢献の法則」の両方を実践すれば、どのような願望も達成の道が開けるだろう。

注ぎ込んだものが結果に正確に反映されるのはすでに述べたとおりだが、ありがたいことに、何をどう注ぎこむかはまったくあなた次第だ。

毎日注ぎ込む量を増やしても、誰にも邪魔されることはない。

誰にも気兼ねせずに好きなだけ働き、報酬以上の貢献をすることができる。

上司、同僚、顧客など、仕事で関わるすべての人に誠心誠意尽くせば、自分の仕事に意義と目的が感じられるようになる。

自分は世間の役に立っているのだと実感できる。

得るもの以上のものを差し出し、貢献していると思うと、自信と満足感が湧いてくる。

全力をあげて顧客のために働き、誰よりもすぐれたサービスを心がければ、将来は約束されたも同然だ。

出世も収入も一気に目標に近づくだろう。



【この法則をいますぐ実践する方法】

●自分の本当の顧客をはっきりと見極めよう。

ここでいう顧客とは、あなたが仕事や私生活で欲しいものを手に入れる際に、頼りになるすべてを指す。

何らかの形であなたの力を必要とするすべてが、あなたの顧客だ。

職場であなたの顧客は上司であり、同僚であり、部下である。

彼ら・彼女らはさまざまな形であなたの力を頼りにしている。

あなたに期待しているのはどんなことか、どうすればもっと役に立ってあげられるだろうか、考えよう。


●社外の最も重要な顧客を見極めよう。

今後も取引を継続したい相手、そのためにぜひとも期待に応えねばならない相手は誰かを考える。

現時点で最も重要な顧客と、将来最も重要になるだろう顧客をそれぞれ見極めよう。

ビジネスを続けていくうえでぜひ必要な人に対して、これまで以上に役立つサービスを提供する方法を考えよう。



  


Posted by ホーライ at 07:45Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月03日

多忙なあなたの仕事中毒度チェック

(1)仕事をしていないと不安

仕事の手を休めると罪悪感をおぼえ、数時間でも職場を離れると「音信普通」になっていなか心配になる。そんなことありませんか?


(2)ぎりぎりになるまでやらない

やる気を起こすために、物事を先送りにし、ぎりぎりになるまで手をつけないことが多くありませんか?


(3)「ながら」食事が増えている。

外出のついでに急いで食事をしたり、仕事や運転をしながら食べることがよくあるのでは?


(4)プライベートを犠牲にしている

仕事を終わらせるためや会議に参加するために、家族や友人と過ごす時間を削っていませんか?


(5)プレッシャー中毒になる

自分は「プレッシャーの中でこそ、最高の力を発揮する」と思っていませんか?


(6)ゆとりの時間がない

日常の中で、瞑想、くつろぎ、あるいは気晴らしのための時間がないのでは?

そして、時間の余裕がないことを「人のせい」にしていませんか?


(7)問題を解決することにアイデンティティを感じる

自分の存在する意味や目的があると感じられるのは、問題を解決したときではありませんか?


(8)やりたいことを先送りしている

いつか、自分が本当にやりたいことができるという希望ばかりを追い続けてはいませんか?


(9)順番を待てない

列に並ぶことや待つこが大嫌いでは?


(10)遅刻しがち

スケジュールがいっぱいで、予定のミーティングやイベントによく遅れていませんか?




  


Posted by ホーライ at 18:45Comments(0)仕事に対する姿勢