2011年07月31日

読書の習慣をバカにしないのだ

人は時に信じられないほどの力を発揮するようになれる。

普通の人から見ると神業のようでも、やっている本人にとっては何ていうことはない、ということがある。

その力はどこから生まれてくるかというと、ほとんど、習慣のパワーから生まれる。

毎日の習慣が、その人の潜在能力をどんどん引き出してくれるのだ。


習慣の前には、その人の思いと決断がある。

問題はそれを継続し、習慣にまで持って行けるかどうかだ。


一見、たいしたことのないような習慣でも、人生にとって、何よりも自分の幸せの実現、なりたい自分の実現に大きな成果を生むことに結びつく。

たとえば、読書の習慣だ。

世間の多くの人は、読書をバカにする(そんなことない?)。

本を読んでも読まなくても生きていけるし、要領のいい人間は本なんて読んでないよ、というのだ。

でも、読書の習慣で、もっと視野を広げて、世界のこと、歴史上のこと、芸術上のことを本で学んだとき、いかに自分の幸せは、底の浅いものであったかが分かる。


人は言葉でしか考えることができない。

より多くの言葉を知ること、事実を知ることは、本でのみ可能となる。

なりたい自分を表現できるのも言葉だ。


人は人格を磨いて、そして心を高めていくことによってしか本当の幸せを実現できるものではない。

この人格を磨き、心を高めるという手段は、よい書物を手にし、毎日読むことによって最も効果が上がるのだ。



  


Posted by ホーライ at 09:34Comments(0)人生に対する姿勢

2011年07月30日

3秒で分かるビジネススキル (128)

■ビジネス文章の書き方のポイント


「です、ます」はやめる。「である」調にする。

「僕」もやめて「私」にする。

「各位」には「様」も「殿」も不要。


特に新入社員!



  


Posted by ホーライ at 18:06Comments(0)ビジネススキル

2011年07月30日

「1度にできること」の数は1つだ

「明日のことを思いわずらうな。明日のことは明日自身が思いわずらう。1日の苦労は1日だけで十分だ。」

明日のことは配慮すべきだろう。

細心の注意を払って計画し、準備すべきだ。

だが、それだけでいいのだ。

心配するには及ばない。




自分の人生を砂時計と考えてみよう。

砂時計の上には無数の砂がはいっている。

そしてそれらの砂はゆっくりと、一定の速度で中央のくびれた部分を通過していく。

この砂時計を壊さないためには、余分な手出しをせずに、砂の一粒、一粒がくびれた個所を通過するままにしておくほうがいい。

私たちはこの砂時計だ。



朝、仕事を始めるときには、その日のうちに片づけてしまわなければならないと思われるものが山ほどある。

けれども、私たちには一度にひとつのことしかできないし、砂時計の砂がくびれた部分を通るように、ゆっくりと、一定の速度で仕事を片付けるしかない。

さもないと、肉体や精神の働きが狂ってしまう。


  


Posted by ホーライ at 16:55Comments(4)人生に対する姿勢

2011年07月24日

『テレビ』は『人類』を変えることができるか?

アナログテレビが消える瞬間をTBSの「アッコにおまかせ!」を見ながら迎えた。

テレビを過大評価しないかわりに、過小評価もしない。


僕たちは「科学の時代」を生きている。

ラジオがあり、テレビがあり、電話がある。

インターネットがあり、ブログがあり、ツイッターがあり、フェイスブックがあり、ミクシィがある。

いいも悪いもない。

そこに存在しているのだから。


情報は一瞬にして世界をかけ巡る。

クロマニヨン人と違い、僕らは文字を持っている。

坂本竜馬と違い、僕らは携帯電話を持っている。

ビル・ゲイツは億万長者になりハッピーリタイアした。

スティーブ・ジョブスが率いる「アップル社」は過去最高の売り上げと利益をはじき出した。

僕らの時代は「ヒッピー」が時代を変えた時代と、遠い未来、そう呼ばれるだろう。

でも、戦争を誰も止めることは、いまだにできない。

戦争の映像を世界に伝えることはできても。


「テレビは時代をクールにする。」とマーシャル・マクルーハンは言った。

「テレビは地球を小さな村にする。」とも言った。


僕らはそろそろ「人類」ということを意識する時期がきている。



  


Posted by ホーライ at 18:19Comments(6)日記・雑観

2011年07月23日

悩みを締め出せ!★今日だけを生きる

私たちにとって大事なことは、遠くにぼんやりと見えているものに焦点をあてるのではなく、手近にはっきりと存在することを実行することだ。

私たちの人生は長い。


この人生を安全確実なものとするために「今日1日の枠の中」で生きよう。

そうすれば、自分自身を調節することもできる。

過去と縁を切ることだ。


息絶えた過去など、死者の手にゆだねよう。

昨日の重荷に加えて、明日の重荷まで今日のうちに背負うとしたら、どんな強い人でもつまずいてしまうでしょう。

過去と同様、未来もきっぱりと締め出そう。


遠い未来を思って心を痛めるのはやめよう。



私たちにできることは「今日1日を精一杯生きる」ことなのだ。



  


Posted by ホーライ at 16:34Comments(0)人生に対する姿勢