2012年03月30日

たくさん失敗して、たくさん学ぶ

生まれたときに「人生における失敗を確実を避ける方法」というマニュアル本をもらっていれば便利なのだが、こういう本はまだ出版されていない。

そのせいか、私たちは数え切れないほどの失敗をする。

ときにはひどい失敗を感じさせるような失敗すらしてしまうことがある。


失意のどん底にあるとき、私たちはひとつの大変重要な事実を見逃している。

それは、失敗は学ぶために不可欠だということだ。

失敗は貴重なことを学ぶいい機会だ。

何故なら、失敗するたびに間違った解決法がひとつずつ消えて正しい解決法に近づいていくのだから。


これからは、自分には失敗する自由があるというように考え方を変えてみてはどうだろう?

そうすれば、いろいろな技能が習得できて、成功の可能性が高くなるはずだ。

全ての失敗は、学ぶための絶好の機会だ。

そう考えることが賢明な態度だ。



  


Posted by ホーライ at 20:28Comments(0)人生に対する姿勢

2012年03月29日

地位や財産で人を判断しない

子どものころから、私たちは、ある特定の人たちを敬うように教え込まれてきた。

知識や学歴、地位、名声、財産などを持つ人たちは優秀で称賛と尊敬に値するという意識を植え付けられたのだ。


これらのものを持っている人が持っていない人と異なっていることは事実だ。

しかし、だからといって優れているということにはならない。

それはうわべだけの区別にすぎず、尊敬したり名誉をを与えたりするための基準としては、きわめてあやふやなものだ。

親指や鼻が大きいという理由で、その人が立派だと信じるのと同じようなことなのだ。

業績や地位は、その人が自分より価値のある人間だという根拠にはならない。



  


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2012年03月28日

いやなことを言う人は相手にしない

相手を不愉快な気分にさせるために、わざといやなことを言う人がいる。

こういう人が実在するということはあまり信じたくないが、残念ながら、私たちは現実にこういう人に出会ってしまうことがある。



けれども、こういう人は非難すべき人ではなく、本当は同情してあげなければならない人なのだ。

こういう人は、攻撃しやすい人を見つけると、その人をけなして気分を悪くさせてやろうと考える不幸な習性を持っている。

その意図は、相手をだしにして優越感を感じることで自分の自尊心の不足を補うことだ。



こういう人の言うことにいちいち腹を立てたり気分を害したりすると、相手の思うツボだ。

あなたが自分に余裕が持てるまで、こういう人はできる限り避けるのが正解だ。

うまく言い返してやろうなどというのは逆効果だ。



何も言わずに微笑むとか、適当にあいづちを受け流し、自分のことに集中しよう。

相手の自尊心を高めるために、自分の自尊心を犠牲にしなければならない理由はないのだから。

相手を気分良くさせるために、自分が不愉快な思いをする必要は、さらさらない。



  


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2012年03月26日

自分の長所だけに意識を向ける

ひとつの物事に意識を集中すれば、それは拡大する。

たとえば、相手の長所を何度もほめてあげれば、その人の長所は磨きがかかるし、逆に、あら探しをすれば、いくらでも見つかる。


自分の長所と自分の人生で恵まれている部分にいつも意識を向けよう。

そうすれば、長所はさらに磨きがかかり、恵まれている部分はよりいっそう大きくなる。

短所なんて気にする必要なんてない。

自分の長所を200%意識しよう。

そして、他者の追随を許さないほど、自分の長所を伸ばすのだ。




  


Posted by ホーライ at 20:28Comments(0)人生に対する姿勢

2012年03月25日

自分を許す、あくまでも許す

ミスしても自分を責めるのはやめよう。

もうすでに、あなたは十分に自分を責めているのだから。

「自分はなんてバカなんだ」と罵ったり、自分を非難したりしてはいけない。

そんなことをすると、自分のすることは何でも間違っているんじゃないかという気持ちになって、さらにミスを繰り返すことだってある。


その反対に、自分がミスをしても、「大丈夫、たいしたことはない」と心の中で自分に優しく声をかけよう。

そうすれば、プレッシャーが軽くなって、ミスを繰り返しににくくなる。


自分に優しくすると、もっといいことがある。

それはあまりよくなかった決定に悩まないことによって、自分は何故間違った決定をしたのかを学習する余裕ができるからだ。

そうすれば、今後、同じようなミスを繰り返さないための対策を立てることができる。


誰だって選択ミスをしてしまうことがある。

しかし、それはわざとではない(もちろん)。

みじめな気分になることを人生の目標にしている人はひとりもいないはずだ。

この次、ミスをしたときは、ミスをすることは正常で、誰でもミスをするのだということ、自分が犯した全てのミスは、重大なミスも含めて100%自分で許せるということを忘れないように。

ミスしたときこそ、自分に優しくしましょう。

世の中、自殺しなければいけないというミスなど存在しない。




  


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2012年03月08日

圧倒的な熱量を持て

目標がなかなか達成できないとき、どうすれば希望を持つことができるだろうか。

多分、2つの選択肢がある。

ひとつは楽観的になって、自分は必ず目標を達成できると信じること。

もうひとつは悲観的になって、自分には目標を達成できないと思い込むことだ。


成功する人はみな、自分の抱いている思考が結果を決定すると言っている。

ポジティブな思考を抱けば、ポジティブな結果をもたらす。


大事なことは「圧倒的な情熱」をそこに注ぎ込むことだ。

多少の苦労をものともしない「圧倒的な熱量」を持って行動することだ。

自分が何かを成し遂げることができると確信すれば、どんな困難があろうとそれを乗り越えようという気になる。


「行動は必ずしも幸福をもたらすとは限らないけれど、行動のないところに幸福はない。」


景気がどうであろうと、関係ない。

持てる全てをそこに注ぎ込め。



  


Posted by ホーライ at 03:39Comments(0)人生に対する姿勢

2012年03月04日

世界を確実によくする方法

ハーバード大学の教授を務めた19世紀の著名な心理学者ウィリアム・ジェームズは「人間の本性の最も根源的な特徴は、自分を評価してほしいという欲求である」と言っている。

確かにその通りだ。

自分自身のことを考えてみよう。

自分の努力を認めて評価して欲しいと思っているはずだ。(昇給に繋がらなくても。)


だから「よくできたね」とか「あなたのおかげで助かったよ」と言われると、ちょっぴり幸せになるものだ。

それは他の人たちも同じだ。

自分がほめられることばかり求めるのをやめて(少しは減らしても大丈夫!)、まず人を、周囲の人をほめることから始めよう。

私は普段、社内で講師をやっているので、必ず研修中に「ほめる」ようにしている。

研修中だけではなく、何気ない会話の中でも相手の意見を認めて、ほめる。


また、感謝の言葉もきちんと言おう。

誠意をこめて相手にお礼を言う。


人をほめる習慣をつけて、それを実践すれば、たったそれだけのことで、確実に世界はもっと良くなる。



  


Posted by ホーライ at 20:40Comments(0)人生に対する姿勢

2012年03月02日

最善を尽くすのは、常に「今日」であるべきだ。

安定した仕事などというのはない。

仕事が安定するかどうかは、あなたの姿勢しだいだ。



不平を言わずに行動を起こす。

人は誰でも、ときには不平を言うものだ。


問題は、どれくらい頻繁に不幸を言うかだ。

周囲の人から「不平、不満が多い」とよく言われるのなら、あなたは自分がよく不平を言っていることは認めるべきだ。



不平・不満を言う事は生産的ではない。

いくら不平を言っても状況は変わらないからだ。

たとえば「仕事が楽しくない」と不平を言っても、仕事が楽しくなるわけではない。(当然だが。)

それどころか、不平をいう事で心がネガティブになってしまい、ますます仕事が苦痛になる。

景気や気候についても同様だ。



不平を言う事のもうひとつの問題は、周囲までもネガティブにすることだ。


それって、楽しくないよね?



自分の口から出てくる言葉にちょっとだけ注意しょう。


人生が変わるからさ。





  


Posted by ホーライ at 02:25Comments(0)人生に対する姿勢

2012年02月28日

ビル・ゲイツに個人レッスンをしてもらう方法

成功するための最善の投資の1つは、本を読んで心を豊かにすることだ。

成功者のほとんどが読書家として知られている。

彼らは・彼女らは自分を鼓舞してくれる自己啓発書や伝記、仕事のスキルを伸ばすのに役立つビジネス書を読んでいる。


成功者から学べることはたくさんある。

彼ら・彼女らが成功する手にするために使っ方法を説明した本を読んで学べば、自分で試行錯誤しなくて済む。

成功者がすでに持っている知識を生かすのは理にかなっている。


たとえば、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブスにあなたがマンツーマンで講演してもらうのに、いくらかかると思う?

1000円~3000円で講演してくれるだろうか?



1日の初めに、ポジティブな本を読むといい。

そうすれば、新しい1日を過ごすにあたって、ポジティブな気分になることができる。

テレビやラジオ、新聞などを通じてネガティブな話にふれるよりは、はるかにいい方法だ。



小説を読むこともなんら間違ってはいない。

人間の心の動きについて洞察を深めることができるからだ。

でも、心の持ち方をポジティブにしたり、仕事のスキルを伸ばしたりできるわけではない。


自己啓発書やビジネス書を読む時間をとることが重要なのは、そういうことなのだ。



  


Posted by ホーライ at 03:07Comments(0)人生に対する姿勢

2012年02月26日

夢・目標をひたむきに追い求める(諦めの悪い人になる)

どれだけ長くかかろうとも、目標・夢を追い求める姿勢を崩してはいけない。

目標・夢に向けて、「どれだけ長くかかっても、目標を達成するまで前進し続けるぞ」と自分に言い聞かせよう。

それこそが、成功につながる心の持ち方なのだ。


多くの人は夢に向かい始めると「半年やってみてもうまくいかなかったら諦めよう」と考えてしまう。

でも、そういう姿勢ではたいてい夢が夢で終わってしまう。

何か問題が発生すると、あっさり諦めてしまうからだ。


目標達成に向けてひたむきになっている人は、どれだけ努力が必要になり、どれほど時間がかかっても、その目標・夢を追い求める。

ときには軌道修正しなければならないこともあるけれど、それでも諦めない。

諦めの悪い人になるのだ。

それに夢・目標をひたむきに追い求める人は、過程の最中でも輝いている。


夢の途中で諦めるほど、私は頭がよくないのだ。

愚直に、目標・夢を追い求める。

それが、私の人生なのだから。



  


Posted by ホーライ at 03:03Comments(0)人生に対する姿勢

2012年02月22日

好きなことを見つける、好きなことを続ける

自分が好きなことを見つけよう。

大好きなことを見つけるのが早ければ早いほど、人生は楽しくなる。

では、どうやって大好きなことを見つけるか?

次の質問に答えてみよう。

●最近、何かワクワクしたことがありますか?

●何をやっている時が一番楽しいですか?

●どんな方法で仕事をしている時が納得感がありますか?

●時間を忘れる時は、どんな時ですか?


それらが必ずしも仕事と結びついている必要はない。

たとえば音楽が大好きでバンドを組んで演奏したいと思っていても、音楽で生活を立てることは難しい。

しかし、夜や休日などの自由時間を利用して音楽活動にたずさわることは十分に可能だ。


大好きなことを仕事にできなくても、落胆する必要はない。

どんな仕事においても自分の才能は発揮できるし、楽しめるものだ。

いつか音楽活動をフルタイムの仕事にするチャンスが到来したとき、是非、そのチャンスを生かすといい。

しかし、たとえ音楽活動をフルタイムの仕事にするチャンスが来なくても、音楽を楽しむことはできる。



あっさりと夢をあきらめてしまい、あとになってそれを後悔する人があまりにも多い。

生計を立てる仕事に打ち込むことは重要だが、自分が情熱を感じる対象を捨てる必要はない。

仕事であれ趣味であれ、本当に大好きなことをして過ごす方法を見つけるべきだ。

だって、それがあなたの人生なのだから。



  


Posted by ホーライ at 05:08Comments(0)人生に対する姿勢

2012年02月19日

楽しいことを思い出すのに事欠かないという人生を歩む

ポジティブな考え方をすることは、人生に欠かせない。

成功するためにも、最も重要な資質のひとつだ。

ネガティブな考え方はその人を委縮させてしまい、さらには他人にも影響して、士気と生産性を低下させる。


それに対し、ポジティブな考え方の持ち主がひとりいるだけで、職場の雰囲気がよくなり、仕事がうまく進む。

組織の中には「ムードメーカー」になる人が必ずいる。

そういう人は他の仕事をしなくてもいいから、組織を明るくしてくれるだけで、存在価値がある。


成功者はポジティブな考えを持っており、楽観主義者の人が多い。

それに、人生の明るい面を見ながら過ごしたほうが楽しいしね。

楽しいことを思い出すのに事欠かない、というぐらいを目指していこう!



  


Posted by ホーライ at 08:34Comments(0)人生に対する姿勢

2012年02月03日

何があってもポジティブになる

人生の成功は、心の持ち方から始まる。

楽観的になって自分の能力を信じれば、成功する可能性が高くなる。

それに対し、悲観的になって自分の能力を疑うなら、あまり大きな成功は望めない。

フォード自動車のヘンリー・フォードがこう言っているとおりだ。

「できると思おうと、できないと思おうと、どちらも正しい。」

だから、「できると思う」のだ。


思考は現実をつくりだす。

24時間、考えていることが、あなたの現実になる。

自分の思考を注意深く選ぼう。

あなたの思考を選ぶのは、あなた自身なのだ。

今日、あなたは何を考えただろうか?

もしネガティブなことばかり考えていたら、それは失敗と落胆につながるだけだ。

何事もポジティブに考えよう。

「ポジティブシンキング」とう言葉が流行っているけれど、その力を信じ、実行している人はまれだ。


人生は楽観主義者の味方だ。
  


Posted by ホーライ at 06:42Comments(1)人生に対する姿勢

2012年02月01日

「人生の究極の選択」

交渉術の研修プログラムを作っているけれど、分量が多すぎて、どこで切り上げて、研修用プログラムにするかを思案中。


どの程度の分量で研修するか、だね。

できるだけ分かりやすく、エッセンスを研修したいけれど、どうも「あれもこれも」と入れたくなる。


こういう仕事をやっていて、つくづく思うのだが、人生って、「何を採用するか」じゃなくて「何を手放すか」だね。


  


Posted by ホーライ at 06:25Comments(0)人生に対する姿勢

2012年01月30日

自分には力がないという思い込みを捨てる

興味深いことに、多くの人は次のように考えている。

●人生で欲しいものを手に入れていない

●いつも不満を抱えている

●他の人に強い怒りを感じている

●人生が思い通りにならず、何をしても失敗すると感じている


さらに、そういう人には次のような口癖がある。

「それは自分のせいではない」

「自分にはそんな能力がない」

「○○のせいで、うまくいかない」

「どうせい人生とはこんなものだ」


この人たちは自分の口癖をあまりにも長い間、繰り返して聞いてきたので、自分には状況を変える力がないと本気で思い込んでいる。

その結果、毎日が苦難の連続になる。


これは決して不思議ではない。

よきにつけ悪しきにつけ、あなたの口癖は、あなたの現実をつくりだしているのだ。


言霊を大事にして、ポジティブな気持ちになれる口癖をつけるのだ。

「大丈夫、私にはできる」

「きっと、うまくいく」

「たぶん、大丈夫」

「人生は喜びに満ちている」


ただの口癖が人生を決定している、というとあなたは驚くだろうか?

しかし、これは真実だ。

周囲の人を観察するといい。


だめな人の口癖はどんなものがあるのか。

成功している人の口癖はどうだろうか。


無料で成功する方法。

それは、自分の口癖をポジティブに変える、ということだ。





  


Posted by ホーライ at 00:55Comments(0)人生に対する姿勢

2012年01月25日

パイオニアにはパイオニアとしての喜びがある

ダルビッシュが大リーガーに移籍する記者会見をやっていた。

今でこそ、大リーガーに行くこと自体は、それほど珍しいことではなくなった。

イチローのように活躍している人もいるしね。

でも、それもこれも、「野茂」のおかげだ。

最初に「野茂」が大リーグに移籍したことがダルビッシュに繋がっている。

野茂がパイオニアとしての働きをしてくれたわけだ。


どの分野にもパイオニアという人がいる。

そのパイオニアが作った道を、後継者が歩いていく。


パイオニアは無茶苦茶、大変な努力と忍耐と交渉力と強靭な精神力が必要だといことはみんな、分かるよね?

最初は「けもの道」だった大リーガーへの道も、今では高速道路まではいっていないかもしれないが、アスファルト舗装された道ぐらいにはなっているんじゃないかな。


みんなでさ、どんな分野でもいいから、パイオニアを目指そうよ。

パイオニアは、唯一、ただ一人としての楽しみと喜びが得られる。

まだ足跡のない雪原を自分の足で足跡を残していくのだ。  


Posted by ホーライ at 06:23Comments(0)人生に対する姿勢

2012年01月24日

ポジティブな信念を持つ

毎日、私たちは自分の信念を声に出したり心の中でつぶやいたりして確認している。

たとえば、約束の時間に遅れてきたときに「私はいつも遅刻する」とひとりごとを言うのは、自分の信念を確認していることになる。

そういう言葉を繰り返すことによって、自分はそのように振る舞うという信念ができあがる。



自分に向かって繰り返し使う言葉(これを「宣言」と呼ぶ)は、必ず潜在意識に届く。

潜在意識がそれを確認すると、それを自動的に実現しようとする。

だから、ネガティブな信念を持つことは自分を破滅させかねないのだ。

幸い、宣言は、ネガティブな信念をポジティブな信念と取り換えるために使うこともできる。




どうすればいいか?

「自分は成功者である」と自分に言い聞かせればいいのだ。

たとえば、よく遅刻するなら「自分は時間を守る人間だ」と自分に何度も言い聞かせればいい。

やがて、あなたは「自分は遅刻ばかりしている」というネガティブな信念を「自分はきちんと時間を守る人間だ」というポジティブな信念と取り換えることができる。

「あることが不可能だと信じるなら、あなたの心はそれを証明するために働き始める。その反対に、あることが可能だと信じるなら、しかも本気で信じるなら、あなたの心はそれを可能にする方法を探し始める。」

  


Posted by ホーライ at 06:35Comments(0)人生に対する姿勢

2012年01月22日

やりとげる人の法則●自分を信じる

信念の力について話をしよう。

成功するためには、自分を信じなければならない。

それについては、どの自己啓発書も指摘しているとおりだ。


自分を信じることの重要性について異議を唱える人はほとんどいない。

ところが、多くの人はなかなか自分を信じることができず、ネガティブな思考をする傾向がある。

しかし、目標を達成して成功を納めたいなら、ネガティブな思考をやめてポジティブな思考をするよう心掛けなければならない。


自分のセルフイメージを失敗者から成功に変えれば、成功の可能性を飛躍的高めることができる。

なぜか?

いったんポジティブなセルフイメージが確立すれば、自動的にそのイメージどおりに振る舞うからだ。

それが信念の力だ。


どんな信念を心の中で持とうと、心はそれを実現することができる。
  


Posted by ホーライ at 20:41Comments(0)人生に対する姿勢

2012年01月20日

やりとげる人の法則●イメージの効果を信じる

イメージトレーニングは多くの人の目標達成に役立ってきた。

なぜか?

実際に効果があるからだ。



自分が何かをしているのを見るとき、誰でもワクワクする。

自分にそれができることが見えてくる。

そこで実際にすると、予想どおりそれが自然に感じられる。

もし早起きする方法を教えてほしいと言われたら、私はこう答える。

「目が覚めたら、自分と戦ってはいけない。そのままベットにいればいい。しかし、心の中で自分がベッドから起き上がって洗面所に向かって歩いている姿を思い浮かべよう。そこで実際に目を開けてベッドから起き上がればいいのだ。」


ばかげているようだが、このやり方は効果がある。


心の中でイメージすれば、すでにそこにいるような気分になるからだ。

逆に心の中でベッドの中にいる姿をイメージすれば、実際に起きてもまだ眠たく感じる。

心の中では、あなたはまだベッドの中にいるからだ。


何かを心の中で思い浮かべるということは、それくらい効果があることなのだ。

貧しさと豊かさは、どちらも思考の産物である。


  


Posted by ホーライ at 01:54Comments(0)人生に対する姿勢

2012年01月17日

やりとげる人の法則●心のエネルギーを集中する

1932年のワールドシリーズで、ニューヨーク・ヤンキーズは世界一の座を賭けてシカゴ・カブスと対戦していた。

「事件」は第3戦の5回表に起こる。

突然、ベーブ・ルースが打席をはずし、胸を張って右手の人差し指を外野席の方向に向けたのだ。

そして打席に戻ると、次の球を強打した。

打球は一直線に伸びて、彼が先ほど指さした外野席に飛び込んだ。

今も語り継がれている予告ホームランだ。



この話から学ぶべき教訓がある。

もしベーブ・ルースが打球を外野席に飛ばすつもりでいることを観客にアピールするための外野席を指さしたとしたら、ボールがそこの飛ぶ確率が高まったことは間違いない。

それに心のエネルギーを集中したからだ。

彼は打球が外野席に飛んでいく様子を心の中でイメージしていたのだろう。

もちろん、そうることによって百パーセント成功するという保証はないが、成功の確率が高まったことは確かだ。



イメージトレーニングの効果は、プロのスポーツ選手たちのあいだで昔から知られていた。

彼らは十分な時間もかけて自分の動作を心の中でイメージし、その動作をよりスムーズに実行できるようにしていたのである。

チャンピオンはジムの中で作られるのではない。

チャンピオンは心の奥底にあるビジョンから作られるのだ。

  


Posted by ホーライ at 04:25Comments(0)人生に対する姿勢