2012年03月28日

いやなことを言う人は相手にしない

相手を不愉快な気分にさせるために、わざといやなことを言う人がいる。

こういう人が実在するということはあまり信じたくないが、残念ながら、私たちは現実にこういう人に出会ってしまうことがある。



けれども、こういう人は非難すべき人ではなく、本当は同情してあげなければならない人なのだ。

こういう人は、攻撃しやすい人を見つけると、その人をけなして気分を悪くさせてやろうと考える不幸な習性を持っている。

その意図は、相手をだしにして優越感を感じることで自分の自尊心の不足を補うことだ。



こういう人の言うことにいちいち腹を立てたり気分を害したりすると、相手の思うツボだ。

あなたが自分に余裕が持てるまで、こういう人はできる限り避けるのが正解だ。

うまく言い返してやろうなどというのは逆効果だ。



何も言わずに微笑むとか、適当にあいづちを受け流し、自分のことに集中しよう。

相手の自尊心を高めるために、自分の自尊心を犠牲にしなければならない理由はないのだから。

相手を気分良くさせるために、自分が不愉快な思いをする必要は、さらさらない。





同じカテゴリー(人生に対する姿勢)の記事
圧倒的な熱量を持て
圧倒的な熱量を持て(2012-03-08 03:39)


Posted by ホーライ at 20:28│Comments(0)人生に対する姿勢
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。