2011年11月22日

「もうダメだ」と決して言わない

困難な問題に出会った時、「もうダメだ」と言うことは、潜在意識の協力を拒否することを意味します。

最後まで、決して諦めてはいけません。

チャンスは準備をしている人にしかやってきません。


難しい問題に直面し、どうしてもそこから抜け出る方法がないように思われることがあります。

しかし、注意してください。

あなたに「思われる」のは、あなたの意識する心に「思われる」ことです。

意識する心は限定されたものです。

その限定された意識する心に不可能と思われても、まだ、心に不可能というわけではありません。


私の知っている若い学生が、しきりにアメリカに留学したがっていました。

ところが、資金的には不可能のように思われました。

しかし、彼は潜在意識の力を知っていました。

「私にはこの願望を与えてくれる無限の知性は、私を導いてくれる」と希望を植えつけました。


その後も、なかなかアメリカに行く道はなかなか開けませんでしたが、ヨーロッパの学会に大学の費用で出かける機会に恵まれました。

そして、その国にいる間、その地にいたフルブライト計画のアメリカ人教授と知り合いになりました。

彼はその人に認められてアメリカに行くことになりました。

そして、ついにアメリカの大学の教壇に立つことになったのです。


潜在意識はチャンスを呼び寄せます。

顕在意識にとらえきれない雄大な計画を持っています。


「もうダメだ」と思うことは、その潜在意識の協力を拒否するようなものです。



  


Posted by ホーライ at 05:32Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月22日

「マイナスの暗示」を寄せ付けない自分を作る!

暗示の力は恐るべきものです。

プラセボ効果で癌の疼痛がとれるほどです。

悪い暗示は即座に拒絶し、明るい、建設的な暗示を受け入れるようにしましょう。


アフリカのシュヴァイツァー博士が、原住民のタブーについて驚くべき報告をしています。

彼らの間では、子どもが生まれる時、その父親は酒を飲んで恍惚状態となり、口から出まかせに新しく生まれる子どものタブーを口にします。

たとえば「右肩」と言えば、その子どもの右肩がタブーとなります。

そこを打たれると卒倒するという例を多く見たそうです。


もちろん、右肩を打たれたぐらいで、卒倒はしません。

これが恐ろしい暗示の極端の事例です。

もちろん、私たちはこれほど極端になりませんが、程度の差こそあれ、暗示は恐ろしく働きます。

ですから、「私の病気はよくならないだろう」「私は幸福にはなれない」などという暗示があったら、即座に、断固としてその暗示を拒否します。

断固として「ノー」という癖をつけましょう。

そして、すぐに良い暗示に切り替えましょう。

「私は輝くばかりの健康体になれるのだ」と言いましょう。


皆さんの周りをご覧ください。

自分の道を歩んで成功した人たちは、悪い暗示を受け付けない習慣、心構えを持っていることがわかるはずです。



  


Posted by ホーライ at 04:07Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月21日

自分の人生を自分でコントロールすることの大切さ

思い通りに生きていると実感できる人は、自分に対する満足度が高い。

心理学ではずいぶん以前から、自力で人生を動かしているという感情、つまりコントロール感が、性格や行動を決める重要な要素であると考えられてきた。

心理学者の間では「支配の中枢」という表現が使われる「支配の中枢」とは、自分の人生に対する支配力の所在をいう。

人生を左右する決定を自分で下していると思うなら、あなたは自分の内に「支配の中枢」を持っていることになる。


反対に上司や各種支払い、子ども時代の体験、健康状態などに自分の行動が左右されていると感じるなら、また本当にやりたいことができるかどうかも、そのような外的要因で決まると考えるならば、あなたは自分の外に「支配の中枢」を持っていることになる。

この「支配の中枢」を自分の頭の中に持っているかどうかが、幸福と健康を左右する重要なカギとなる。


自分の中に「支配の中枢」を持っている人、自分の力で人生を動かしていると実践できる人は、ストレスが小さく、実力を発揮しやすい性格の持ち主だ。

逆に自分の外に「支配の中枢」がある人、自分の行動は他人や外からの圧力に支配されていると感じる人は、ストレスが大きく、持てる実力を十分に発揮できない。


思考の仕組みと幸福や健康との関係を研究する学問に、認知心理学がある。

この分野の専門家たちが25年以上にわたる研究の結果たどりついたのが、「支配の中枢」に関する法則だ。

自分の力で人生を動かしていると感じるときに、私たちは最高の力を発揮する。



【この成功法則を今すぐ実践する方法】

(1)毎日の生活をじっくりと見直して、最大のストレスやイライラや怒りの原因を突き止めよう。

自分の力ではほとんど、あるいはまったくどうしようもないと感じている人が多いが、原因をはっきりと突きとめることが、ストレス源である人物や状況に対処する第一歩となる。


(2)ストレス源となっている活動について、何らかの行動を起こすか、あるいは一切手を引くか、今すぐ決断しよう。

仕事でも、人間関係でも、時間やお金や感情の問題でも、何らかの対応をとると決断することで、すぐにストレスが減少し、力がみなぎるものだ。

今のあなたも、あなたが置かれている状況も、あなた自身の選択と決定で生じた結果だ。

このことを常に自覚してほしい。

現状に満足していないなら、古い選択や決定を変えればいい。

決めるのはあなた自身だ。


  


Posted by ホーライ at 19:20Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月20日

100の成功法則(2)

潜在意識は、受け入れたものを全て無差別に実現してしまう。

潜在意識には冗談は通じない。

嘘も通じない。


潜在意識には判断したり、選択したりする能力がありません。

あなたが心の中で、つまり意識する心の中で、こうだと思ったことは、全て無差別に実現してしまうのです。

だから、あなたが「私はそうしたいけれど、そうする余裕がない」と言えば、潜在意識はそれを真に受けます。

そして、あなたのせっかくの希望を実現させないようにしています。


これに反して、「私はそれを買おう。私はそれを心の中で受け入れる」と言えば、潜在意識はそれを引き受け、遅かれ早かれあなたの願望を実現してくれます。

あなたは役に立たない、マイナスの言葉を決して言ってはいけません。「私は失敗するだろう」とか、「うまくいかないのです」などと決して言ってはいけません。

常に積極的な言葉をあなたの潜在意識に話しかけてください。

積極的な言葉を繰り返しているうちに、あなた自身が変わってきます。

そして、ふと気づくと、あなたは今までよりも、もっと積極的で魅力的な人間に変わり、もっと幸福になっていることに気づくでしょう。

  


Posted by ホーライ at 10:42Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月19日

3分で人生を変える言葉(科学者編)(62) 

●何もしないコンピューターは、一番大切な機能を果たしていない。
だが、何もしていない人間は、実は神の啓示を受けている最中かもしれない。


          スーザン・グリーンフィールド (神経学者)


彼女は哲学から心理学、やがて脳神経科学へと専門分野を転々としました。
アルツハイマーやパーキンソン病治療のための会社を立ち上げました。

人間はコンピューターと違い、無限の可能性を持っているのだ、つくづく教えられますね。



  


Posted by ホーライ at 12:24Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月16日

成功へのステップ●自己責任の原則

人間には自覚という能力があるからこそ、自分の経験だけではなく、他人の経験からも学ぶことができる。

また、この能力を発揮することにより習慣をつくり、習慣を変えることができる。

人間は自分の感情だけで構成されているものではない。

気分によってできているのでもない。

考えだけで成り立っているものでもない。



こういったものについて考えることができるということは、自分の本質はそれらのものから隔離されているということであり、そして人間とほかの動物とでは根本的な違いがあるということだ。

私たちはこの自覚によって、自分の持っている最も基礎的なパラダイムのひとつである自己パラダイムさえも客観的に見つめることができる。

それを変えることもできる。



この自己パラダイムは、私たちの行動や態度、他人に対する思いなどの全てに影響しており、自分の人格の基礎的な要素のひとつだ。

自分自身が自分のことをどう見ているか、そして他人をどう見ているか理解しなければ、他人が自分のことをどう見ているか、あるいは世界をどう見ているかを理解することはできない。

単に、それは無意識に自らのパラダイムを通して彼らの行動を解釈し、自分は客観的だと思い込んでいるにすぎない。



こうした思い込みは、私たちの可能性を大きく制限し、他人との深い人間関係を築く能力を低減させるものだ。

しかし、私たちはこの自覚という人間独自の能力を活かし、自らのパラダイムを見つめることができるし、そしてそれが、現実や原則に基づいているのか、あるいは環境や条件づけによってできた思い込みだけなのかを知ることができる。



  


Posted by ホーライ at 05:47Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月15日

潜在意識を良きパートナーにする(1)

成功とは成功した生活のことです。

あなたが平和で、幸福で、楽しく、自分のやりたいことをやっているなれば、あなたは成功者です。

自分でやりたいことを見つけてそれをやりましょう。

自分を本当に発揮する方法がわからないならば、導き求めなさい。

そうすれば「導き」は現れます。

自分の専門分野を掘り下げて、ほかの誰よりもそれについてよく知っているようになりましょう。


成功者は利己的ではありません。

成功者の人生における主な願いは、人類に奉仕することです。


  


Posted by ホーライ at 06:17Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月13日

成功するための発想●他人に与えられるものが心の内にあるか

愛の定義や解釈にはいろいろある。

私は常日頃、愛というのは無条件で受け入れることか、「善の探究」だとみなしている。

そして「愛は恐怖を解き放つ」。

愛があれば、不安はない。

愛は自然なものであり、条件をつけるものではない。

説教もしないし、要求もしない、比較もしない、測定もしない。

愛は純粋でしかも単純なものであり、あらゆるものの中で最も価値が大きいものだ。


我々は自らの心の中に愛を感じてからでないと、それを人に与えることはできない。

心の中で、人間としての自らの値打ちを自覚しているのでなければ、他人に与えたり共有できない。


恐れに打ち克つ方法は、その根幹を理解することから始まる。

そして新しく得られた洞察力で、自分の周囲の土を柔らかくし、不安の根を引き抜き、恐れが高くそびえていたところに愛の種子を植えればいいのだ。



  


Posted by ホーライ at 12:30Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月13日

成功への情熱(3)●月並み、ありきたり、平均から抜け出せ

自分の人生が他人に支配されていると思い込んでいる人間は実に多い。

彼らは、もはや自分をみずからの手でコントロールすることなどできず、あやつり人形よろしく他人のいいなりに動くしかない、と感じている。

これは、とんでもない話だ。

本当に成功したいのなら、たった今から、今、この瞬間から、そんな愚かな考えは捨て去るべきだ。


人生は、あなたが受け入れようとするものしか与えてくれない。

いつまでたっても平々凡々とした生き方しかできない。

だが、逆に、それらをきっぱりと拒めば、もっと素晴らしい人生が手にいれられる。

幸福と成功と満ち足りた人生を強く求める人だけが、それを得られるのだ。


人生は、あなたの目のつけどころ次第でどうにも変わる。

これはまぎれもない真実だ。

私たちは世間から何か手痛い目に出会うと、自分の人生が失敗や絶望や不幸に満ちていると思い込みがちだ。

むしろあなたは、「自分の人生は幸福と成功と繁栄に満ちている」と信じるところから出発すべきだ。

いくら仕事が思い通りに進まず、挫折感にさいなまれ、全てお終いだと感じるとき、そこには必ず希望が残されている。

そして石にかじりついてでも難局を切り抜けようと努力すれば、自分を変えられるし、望み通りの結果をもたらすことだってできるはずだ。



  


Posted by ホーライ at 08:17Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月13日

成功へのビジョン(9)●非合理的な情熱を燃やし尽す

誰かや何かに愛情を注ぐといった、自分の人生をかけるにふさわしいことを見つけると、そのとき我々は一体、何をするだろう?

その答えは、愚かなことをあまた、だろう。

とは言っても、その中で最も生産的な衝動のひとつに、ひたする愛する人や物のことだけを考える、ということである。

愛情を注ごうとする人たちは勝ち組になる。

なぜなら、それなりの理由があって積極的にそうしたリスクをとろうとするからだ。

彼らは望む経験を積ませてくれるような環境に対して楽観的であり、同時にそれに対して感謝の念を抱いていることを隠そうとしない。



この世界にとって正しいことを賛美するのは、このうえなくダサくてカッコ悪い行為なのだ。

成功する人は後ろ向きのことにしがみつくよりも、ある状況から得られる恩恵を理解しようとする。

彼らは楽観的で、悲観的で、そしてとにもかくにも熱狂的なのだ。


成功する人の意気込みは実に大きい、無限大ではないけれど、その意気込みは自分がつくりたいものに集中している。

もし我々が楽観主義と悲観主義を秤にかければ、その針が彼らにとって建設的な方向に振れるのは明らかだろう。

楽観主義者は自分の成功を、自分のおかげだと解釈する傾向がある。

というのも、彼らは思いがけない幸運という特別な要因も含む、才能や努力という観点から成功を説明しようとするからだ。


悲観主義者はどんなチャンスにも、そこに内在している難題を見つけるものだ。


ここで強調したいのは、自分が大好きな道をその結果の良し悪しにかかわらず選択すべき、ということだ。

なぜなら、この選択をするときにだけ、持てる力を最大限に活かす前向きの頑固さを持って、その思い切った取り組みの過程で飛んでくる矢玉や鉄砲から生き延びられるからだ。


自分のしていることに愛情を注がなければならない。

そうしなければ、誰か他の人が現れて、それに取り組む姿を目の当たりにする羽目になる。

愛情を注ぐ、そのために必要な合理的かつ非合理的な情熱を燃やし尽す、これこそが後世に残る偉業を成し遂げるためのわずかなチャンスをものにする、ただひとつの道なのだ。




  


Posted by ホーライ at 02:28Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月12日

100の成功法則(4)●偶然さえあなたはコントロールできる

潜在意識は巨大な宇宙の全てにゆきわたっています。

しかし大きいからと言って利用しにくいとういものではありません。

40万トンのタンカーでも、たった一人の船長の指示しだいです。



数年前、クリスマスイブに女子大生が高級ブランドのショーウインドに素敵な、しかし、ちょっと高価は旅行鞄を見つけました。

彼女は休暇で郷里に帰るところでした。

彼女は「あの鞄を欲しいけれど、私には買う余裕がないわ」と、もう少しで言うところでしたが、マイナスイメージをすぐに消して「あの鞄を、私のものとして受け入れましょう。そうすれば潜在意識が取り計らってくれる」と思い込みました。


クリスマスイブの夜8時、彼女の婚約者はプレゼントをくれました。

その包みの中には、ナント、その朝の10時にショーウインドの中で見つけた鞄でした。


小さな舵を回したら、タンカーが本当に動いたのです。

潜在意識に思い込ませるのは無料です。

やって損はありませんよ。


  


Posted by ホーライ at 19:53Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月12日

3分で人生を変える言葉(科学者編)(61)

●私たちは全て、各自の仕方で真理を探し、各自、なぜ私たちはここにいるのかという問いに答えを望む。

人類が説明の山をよじ登るとき、各自の世代は、前の世代の肩の上に立って勇敢に頂上を目指す。


          ブライアン・グリーン (物理学者)



「超ひも理論」研究の先鋒でありながら、「一般人に理論を啓蒙する活動」に努めているのがグリーン博士。

どんなに革新的な考えであっても、結局はその理論を普通の人たちが認識できなければ、世界は動かない。

文明が発展するのは一部の科学者のみの努力ではない。

私たちにもまた、「知ろうとする心」が必要とされているのだ。




  


Posted by ホーライ at 15:26Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月11日

●成功するための習慣の3つの要素

習慣は「知識」と「スキル」と「やる気」という3つの要素からなっている。

知識は「何をするか」または「なぜそれをするか」という2つの質問に答えてくれる。

スキルは「どうやってするか」を示すものだ。

やる気は動機であり、「それを実行したい」という気持ちだ。

生活の中で習慣を確立するためには、この3つの要素がどれも必要である。


成長と変化のプロセスは、上向きのらせん状の循環だ。

つまり、自分のあり方を変えることによって見方が変わり、見方が変わることによってさらにあり方が変わる。

知識・スキル・やる気のレベルが高まるにつれて、古いパラダイムから解き放たれ、生活や人間関係がさらに高い効果性の領域に入ることになる。

そして、このプロセスは常に上向きに続く。


時として、このプロセスを難しく感じることもあるだろう。

生活を変化させるには、大きな目的によって動機づけられる必要がある。

今すぐ欲しい結果を我慢して、将来、本当に得たい結果を追求しなければならないからだ。

しかし、このプロセスこそが、私たちの存在目的である幸福を作り出すものだ。

幸福とは、最終的に欲しい結果を手に入れるために、今すぐ欲しい結果を犠牲にすることによって得る果実にほかならない。



  


Posted by ホーライ at 05:18Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月11日

成功への習慣(1)●人格は習慣から成り立っている

私たちの人格は、繰り返される習慣の結果として育成されるものである。


思いの種を蒔き、行動を刈り取り、行動の種を蒔いて習慣を刈り取る。

習慣の種を蒔き、人格を刈り取り、人格の種を蒔いて人生を刈り取る。

つまり、思い⇒行動⇒習慣⇒人格⇒人生 なのだ。


習慣が私たちの生活に決定的な影響を及ぼしている。

習慣によって無意識のうちに生活のパターンが決まっている。

生活のパターンから人格が育成され、そして生活そのものが効果的あるいは非効果的なものになってしまう。


習慣は学ぶことも、変えることも、捨てることもできる。

しかし、それは応急処置だけでできるものではない。

きちんとしたプロセスと強い決意が必要なのだ。

  


Posted by ホーライ at 04:32Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月08日

成功へのビジョン(8)●人生をかけるにふさわしい夢

ベンチャー企業は10社のうち9社が長続きしない。

何十年も創業しようという企業に投資をしてきたベンチャーキャピタリストのアン・ウィンブラッドはこう述べている。

創業者がそのビジネスプランについてもっともらしい説明をしても、その中身が創業者自身の独自性あるいは深い関心のあることと何のつながりも認められないとき、「我々はそうした投資には手を出さない。これから創業という企業が成功するためには、どんな企業でも、文字通り彼らの心、魂、そして頭脳の全てをそのベンチャー事業に注ぎ込む必要がある。」

自分を突き動かしているものを認識するための手順を省くと、そのときは、いつまでも続く成功をおさめるための礎となるはずの何かを自分のものにできない、という大きなリスクを冒していることになる。

ある成功者が言うには「起業家は、事業に対する何らかの感覚を持っていなければならない。音痴の人の場合、それは音楽を認識できないということであり、音楽の世界で育たなければ、音楽を認識できないということになる。」



あまりにもよく目にするのは、自分自身の個人的意義との血の通ったつながりがないまま、壮大な計画を立ち上げる人たちだ。

自分の人生にとって大切な個人的な好奇心や情熱といったものとの繋がりを明確に理解していなければ、ベンチャー事業にとっては、結局、失敗に終わってしまうというリスクが、目に見えて大きくなる。

「意欲を燃やして向かう目標、それは何らかの成果をあげることだ。どんな成果があなたの人生にふさわしいのだろうか」と言う人もいる。

この言葉はおおげさに聞こえるかもしれない。

おそらくそうだろう。

とは言っても、私たちの残された人生の中で、これ以上、どれだけの時間を無駄にしようと考えているのだろうか?

経営している対象が家庭であろうと、企業、あるいは国であっても、成功する人は、自分の生きがいに打ち込むことこそが人生をかけるにふさわしい夢だ、という結論にたどりついているのだ。



  


Posted by ホーライ at 03:55Comments(0)人生に対する姿勢

2011年10月01日

人生と仕事の達人になる方法(24)

自分の中には「万能の機械」がある。

潜在意識は、たとえて言えば万能の機械だ。

しかし、これは自分勝手には動かない。

動かすのはあなたの顕在意識だ。


あなたが自分の運命を左右できるというのは、顕在意識によって潜在意識をコントロールできるから。

潜在意識に好ましい印象や暗示だけ入るように、あなたが意識的にコントロールすればよい。


何かよいことが起こりそうだ、というような印象だけをあなたが選んで潜在意識に引き渡すのだ。

自分の潜在意識に、常に明るい、希望と期待に満ちた言葉を語りかけましょう。

そうすると、万能の潜在意識はあなたの状態を明るくし、あなたの希望と期待を現実のものとするように、ひとりでに動きだすのです。

自分を害するような考え方をせずに、積極的な考えを選ぶだけで、あなたは「運命」そのものを動かしているのです。
  


Posted by ホーライ at 08:56Comments(0)人生に対する姿勢

2011年08月16日

自分は成功していると信じること

自分は成功していると信じることが、時には必要だ。

自分は何をするのが一番、得意か。

どの分野で一番、成功しているか。

それを考えよう。(何ができないか、なんて考えなくていい。)


あまりにも多くの人が自分の成し遂げた業績よりも過去に犯した失敗について考えることに多くの時間を費やしている。

これは、奇妙なことだ。

この1日、この1ヶ月、この1年に成し遂げたことについて、ほんの数分でいいから考えてみよう。

どんなささいなことでもいい。

そして、次に、未来を展望し、自分が短期的、長期的に成し遂げたいことについて考え、その目標に向かってわき目も振らずに進んでいこう。

後ろを振り返ったとき、誇りを持つことを忘れてはいけない。

あたりをよく見渡すと、自分が実際には数多くのことを成し遂げていることに気づくはずだ。

それが、大事なのだ。



これでどう?やる気出た?


  


Posted by ホーライ at 18:33Comments(0)人生に対する姿勢

2011年08月15日

毎日、目標を立てるだけで、悔いのない人生が送れる

「今日は、これからの人生の最初の日だ」。

あなたは、この格言を聞いたことがあるかもしれない。

しかし、その意味を真剣に考えたことがあるだろうか?

私たちは、毎日を新しい選択と目標のためのチャンスにすることができるのだ。(あなたの意思しだいだ。)


1日の初めにまだ何も書かれていない真っ白のキャンパスに向かって、自分の人生を新たに描くことができるのだ。


毎朝、目覚めたときに、新しい1日を喜んで迎えるようにしよう。

すべての瞬間を最大限に生かすためにはどうすればいいかを考えよう。

1日の計画を立て、自分を磨きながら、全ての瞬間を充実させて生きよう。


あなたにとって決して悔いのない選択ができるはずだ。




  


Posted by ホーライ at 05:17Comments(0)人生に対する姿勢

2011年07月31日

読書の習慣をバカにしないのだ

人は時に信じられないほどの力を発揮するようになれる。

普通の人から見ると神業のようでも、やっている本人にとっては何ていうことはない、ということがある。

その力はどこから生まれてくるかというと、ほとんど、習慣のパワーから生まれる。

毎日の習慣が、その人の潜在能力をどんどん引き出してくれるのだ。


習慣の前には、その人の思いと決断がある。

問題はそれを継続し、習慣にまで持って行けるかどうかだ。


一見、たいしたことのないような習慣でも、人生にとって、何よりも自分の幸せの実現、なりたい自分の実現に大きな成果を生むことに結びつく。

たとえば、読書の習慣だ。

世間の多くの人は、読書をバカにする(そんなことない?)。

本を読んでも読まなくても生きていけるし、要領のいい人間は本なんて読んでないよ、というのだ。

でも、読書の習慣で、もっと視野を広げて、世界のこと、歴史上のこと、芸術上のことを本で学んだとき、いかに自分の幸せは、底の浅いものであったかが分かる。


人は言葉でしか考えることができない。

より多くの言葉を知ること、事実を知ることは、本でのみ可能となる。

なりたい自分を表現できるのも言葉だ。


人は人格を磨いて、そして心を高めていくことによってしか本当の幸せを実現できるものではない。

この人格を磨き、心を高めるという手段は、よい書物を手にし、毎日読むことによって最も効果が上がるのだ。



  


Posted by ホーライ at 09:34Comments(0)人生に対する姿勢

2011年07月30日

「1度にできること」の数は1つだ

「明日のことを思いわずらうな。明日のことは明日自身が思いわずらう。1日の苦労は1日だけで十分だ。」

明日のことは配慮すべきだろう。

細心の注意を払って計画し、準備すべきだ。

だが、それだけでいいのだ。

心配するには及ばない。




自分の人生を砂時計と考えてみよう。

砂時計の上には無数の砂がはいっている。

そしてそれらの砂はゆっくりと、一定の速度で中央のくびれた部分を通過していく。

この砂時計を壊さないためには、余分な手出しをせずに、砂の一粒、一粒がくびれた個所を通過するままにしておくほうがいい。

私たちはこの砂時計だ。



朝、仕事を始めるときには、その日のうちに片づけてしまわなければならないと思われるものが山ほどある。

けれども、私たちには一度にひとつのことしかできないし、砂時計の砂がくびれた部分を通るように、ゆっくりと、一定の速度で仕事を片付けるしかない。

さもないと、肉体や精神の働きが狂ってしまう。


  


Posted by ホーライ at 16:55Comments(4)人生に対する姿勢