2012年01月26日

あなたの心意気を見せよ!

喫煙コーナーで同僚(女性)のIさんと話した。

彼女は今の会社に来る前は抗がん剤の治験で有名なCRO(T社)で働いていた。

その会社に入ったいきさつを聞いたら、すごかった。

Iさんは就職活動で超無名な小さなCROから内定をもらっていたが、抗がん剤を専門に開発するCRO(T社)に興味を持った。

ところが、その会社のホームページを見たら、もう新卒の学生募集は締めきっていた。

それを、ここがIさんの偉いところなのだが、直接、T社に電話をかけて、募集を締め切ったのは知っていますが、「ど~~しても!御社に入りたくて、面接だけでもしてくれませんか?」と言ったらしい。

それを聞いたT社の採用担当者も、「そこまで言うなら、話だけでも聞くので会社に来なさい」となり、実際の面接の場面では「抗がん剤の治験をやりたい!それが私の使命だと思っています!」と情熱的に、せつせつと自分の気持ちを担当者にぶつけた。

すると! 「分かった。採用しよう。」となったのだ(!!)。


だから、今、就職活動、あるいは転職活動をやっている人は、採用募集を締め切っていたり、とくに募集をかけていない会社であっても、その会社に入りたいのなら、電話をかけてみるべし。

そして、あなたの心意気を見せるのだ!

私も昔、「20歳代後半までの若干名募集」という会社に33歳で応募して、採用してもらった。

会社にとっても28歳のやる気がまぁまぁ、の人よりも33歳の「やる気プンプン」の人を取るよね。

その後の会社に入ってからの働きが違うと、誰しも思う。



就職、転職を考えている、みんな、「当たってくだけろ」精神で、まずは自分の心意気を見せるのだ。

その心意気が通じる会社なら、入社してからもハッピーな会社生活ができると思う。


「人生、意気に感じる」、この言葉はあなたのためにある。
  


Posted by ホーライ at 03:51Comments(0)仕事に対する姿勢

2012年01月25日

パイオニアにはパイオニアとしての喜びがある

ダルビッシュが大リーガーに移籍する記者会見をやっていた。

今でこそ、大リーガーに行くこと自体は、それほど珍しいことではなくなった。

イチローのように活躍している人もいるしね。

でも、それもこれも、「野茂」のおかげだ。

最初に「野茂」が大リーグに移籍したことがダルビッシュに繋がっている。

野茂がパイオニアとしての働きをしてくれたわけだ。


どの分野にもパイオニアという人がいる。

そのパイオニアが作った道を、後継者が歩いていく。


パイオニアは無茶苦茶、大変な努力と忍耐と交渉力と強靭な精神力が必要だといことはみんな、分かるよね?

最初は「けもの道」だった大リーガーへの道も、今では高速道路まではいっていないかもしれないが、アスファルト舗装された道ぐらいにはなっているんじゃないかな。


みんなでさ、どんな分野でもいいから、パイオニアを目指そうよ。

パイオニアは、唯一、ただ一人としての楽しみと喜びが得られる。

まだ足跡のない雪原を自分の足で足跡を残していくのだ。  


Posted by ホーライ at 06:23Comments(0)人生に対する姿勢

2012年01月24日

ポジティブな信念を持つ

毎日、私たちは自分の信念を声に出したり心の中でつぶやいたりして確認している。

たとえば、約束の時間に遅れてきたときに「私はいつも遅刻する」とひとりごとを言うのは、自分の信念を確認していることになる。

そういう言葉を繰り返すことによって、自分はそのように振る舞うという信念ができあがる。



自分に向かって繰り返し使う言葉(これを「宣言」と呼ぶ)は、必ず潜在意識に届く。

潜在意識がそれを確認すると、それを自動的に実現しようとする。

だから、ネガティブな信念を持つことは自分を破滅させかねないのだ。

幸い、宣言は、ネガティブな信念をポジティブな信念と取り換えるために使うこともできる。




どうすればいいか?

「自分は成功者である」と自分に言い聞かせればいいのだ。

たとえば、よく遅刻するなら「自分は時間を守る人間だ」と自分に何度も言い聞かせればいい。

やがて、あなたは「自分は遅刻ばかりしている」というネガティブな信念を「自分はきちんと時間を守る人間だ」というポジティブな信念と取り換えることができる。

「あることが不可能だと信じるなら、あなたの心はそれを証明するために働き始める。その反対に、あることが可能だと信じるなら、しかも本気で信じるなら、あなたの心はそれを可能にする方法を探し始める。」

  


Posted by ホーライ at 06:35Comments(0)人生に対する姿勢

2012年01月22日

やりとげる人の法則●自分を信じる

信念の力について話をしよう。

成功するためには、自分を信じなければならない。

それについては、どの自己啓発書も指摘しているとおりだ。


自分を信じることの重要性について異議を唱える人はほとんどいない。

ところが、多くの人はなかなか自分を信じることができず、ネガティブな思考をする傾向がある。

しかし、目標を達成して成功を納めたいなら、ネガティブな思考をやめてポジティブな思考をするよう心掛けなければならない。


自分のセルフイメージを失敗者から成功に変えれば、成功の可能性を飛躍的高めることができる。

なぜか?

いったんポジティブなセルフイメージが確立すれば、自動的にそのイメージどおりに振る舞うからだ。

それが信念の力だ。


どんな信念を心の中で持とうと、心はそれを実現することができる。
  


Posted by ホーライ at 20:41Comments(0)人生に対する姿勢

2012年01月20日

やりとげる人の法則●イメージの効果を信じる

イメージトレーニングは多くの人の目標達成に役立ってきた。

なぜか?

実際に効果があるからだ。



自分が何かをしているのを見るとき、誰でもワクワクする。

自分にそれができることが見えてくる。

そこで実際にすると、予想どおりそれが自然に感じられる。

もし早起きする方法を教えてほしいと言われたら、私はこう答える。

「目が覚めたら、自分と戦ってはいけない。そのままベットにいればいい。しかし、心の中で自分がベッドから起き上がって洗面所に向かって歩いている姿を思い浮かべよう。そこで実際に目を開けてベッドから起き上がればいいのだ。」


ばかげているようだが、このやり方は効果がある。


心の中でイメージすれば、すでにそこにいるような気分になるからだ。

逆に心の中でベッドの中にいる姿をイメージすれば、実際に起きてもまだ眠たく感じる。

心の中では、あなたはまだベッドの中にいるからだ。


何かを心の中で思い浮かべるということは、それくらい効果があることなのだ。

貧しさと豊かさは、どちらも思考の産物である。


  


Posted by ホーライ at 01:54Comments(0)人生に対する姿勢

2012年01月17日

やりとげる人の法則●心のエネルギーを集中する

1932年のワールドシリーズで、ニューヨーク・ヤンキーズは世界一の座を賭けてシカゴ・カブスと対戦していた。

「事件」は第3戦の5回表に起こる。

突然、ベーブ・ルースが打席をはずし、胸を張って右手の人差し指を外野席の方向に向けたのだ。

そして打席に戻ると、次の球を強打した。

打球は一直線に伸びて、彼が先ほど指さした外野席に飛び込んだ。

今も語り継がれている予告ホームランだ。



この話から学ぶべき教訓がある。

もしベーブ・ルースが打球を外野席に飛ばすつもりでいることを観客にアピールするための外野席を指さしたとしたら、ボールがそこの飛ぶ確率が高まったことは間違いない。

それに心のエネルギーを集中したからだ。

彼は打球が外野席に飛んでいく様子を心の中でイメージしていたのだろう。

もちろん、そうることによって百パーセント成功するという保証はないが、成功の確率が高まったことは確かだ。



イメージトレーニングの効果は、プロのスポーツ選手たちのあいだで昔から知られていた。

彼らは十分な時間もかけて自分の動作を心の中でイメージし、その動作をよりスムーズに実行できるようにしていたのである。

チャンピオンはジムの中で作られるのではない。

チャンピオンは心の奥底にあるビジョンから作られるのだ。

  


Posted by ホーライ at 04:25Comments(0)人生に対する姿勢

2012年01月12日

やり遂げる人の法則●成功者から学ぶ

成功者は常に学び続ける。

学習を続けることの大切さについて説明しよう。

ただし、ここでいう学習とは、学校に行って授業を受けることではない。

自分と同じ目標をすでに達成した人を見つけ、その人から学ぶという意味だ。


単純明快な成功法則を教えよう。

もしあなたが成功したいなら、自分と同じ目標を達成した人を見つけ、その人と同じことをすればよい。

そうすれば、あなたもその目標を達成することができる。



手本になる人は、あなたにやる気を持たせてくれる。

それができることを自ら証明し、あなたにもできることを教えてくれる。

20歳であれ80歳であれ、学ぶことをやめてしまう人は老人だ。

学び続ける人はいつまでも若い。

最も素晴らしい生き方は、心の若さを保つことだ。
  


Posted by ホーライ at 06:57Comments(1)俳句入門

2012年01月09日

やり遂げる人の法則●誉め言葉や過去の成功を思い出す

あなたは、ほめ言葉や過去の成功を思い起こすことによってやる気を高めたことがあるだろうか?

ほめ言葉や過去の成功を思い起こせば思い起こすほど、やる気が高まる。

「成功は成功につながる」という格言のとおり、過去の成功の上に新たな成功を積み重ねることは、何もないところから成功をおさめるよりも簡単だ。

自分が過去に成功をおさめたことを思い起こせば、将来、再び成功をおさめるための励みになる。

ほめ言葉や過去の成功を思い出して書き留めておこう。

そうすれば、あとで思い起こすことができる。

忘れないように何度も読みかえそう。

そうすれば、目標の達成に必要な行動をとろうという願望を燃やし続けることができる。

一日一日は失敗の連続であっても、それが積み重ねると成功につながる。

vv  


Posted by ホーライ at 16:00Comments(0)仕事に対する姿勢

2012年01月07日

ネガティブな動機づけを意識する

恐怖心はネガティブな動機づけとして大きな成果を発揮する。

何かをすることによって得られる報酬とは逆に、それをしなければ失うものを考えてみよう。

たとえば、何かをすることによって健康を得ることができるなら、それをしないことによって失うのは健康である。


仕事をしている人なら、日頃締切に追われているはずだ。

締切はネガティブな動機づけとして効果を発揮する。

毎年、締切が間近に迫ってやっと確定申告に出かける人は数百万人もいる。

彼らが行動を起こす動機づけになっているのは何か?

締切だ。



ポジティブな動機づけが「したいからする」という意味合いを持つのに対し、ネガティブな動機づけは「しなければならないからする」という意味合いを持つ。

締め切りは効果を発揮するだろうか?

もちろん。

だからこそ、どの優良企業も締め切りを設定し、社員にそれを厳守させて成功をおさめているのだ。



人々に行動を起こさせるネガティブな動機づけをもうひとつ紹介しよう。

それは自己懲罰と呼ばれているもので、課題をやりとげないなら、何かを失うというやり方だ。

決して重大な罰則である必要はなく、失いたくないから行動を起こそうという気になる程度の罰則で十分だ。

たとえば、夜に小説を読むことが大好きなら、課題をやりとげなければ小説を読んではいけないというルールをつくるのだ。

あるいは百人の見込み客に電話かけをするという課題をやりとげなければ、大好きな野球中継を見ない、というのでもいい。


勝ちたいという気持ちには誰にでもある。しかしチャンピオンは、勝ちたいという気持ちを超えて常にやる気を維持しているのだ。



  


Posted by ホーライ at 10:00Comments(0)仕事に対する姿勢

2012年01月06日

目標を達成できなければ何を失うかを考える

目標を達成できなければ、何を失うだろうか?

これはネガティブな動機づけだが、やる気を高める効果がある。

理由は簡単。

人々はそれによって行動を起こすからだ。



古代マケドニアのアレクサンドロスにまつわる伝説を紹介しよう。

大王は軍隊を引き連れて船で敵地に乗り込むと、自軍のすべての船を焼き払うよう命じた。

兵士たちは「大王は気が狂った」と思った。

大王は「敵の船に乗って帰るか、生きて帰らないか、どちらかだ。」と言い放った。


自軍の船をすべて焼き払い退路を断って兵士たちの切迫感をあおり、やる気を高める戦略だ。

引き返すことはもはや選択肢にはなく、勝つ以外に道はなくなった。

こうして大王は全戦全勝を果たし、二十代でオリエント世界とインドの一部に渡る大帝国を築きあげることに成功した。



勝つという目標を達成できなければ、全て失う。

それがアレクサンドロス大王の成功の秘訣だったのだ。

あなたも目標を達成するために、勝つことだけを選択肢にするといい。


成功の秘訣、常に目標を意識することである。

  


Posted by ホーライ at 04:06Comments(0)人生に対する姿勢

2012年01月05日

目標設定してエネルギーを高める

目標とは、望んでいる状態に到達したり、欲しいモノを手に入れたりすることに意識を向けることだ。

目標設定は射手が標的に狙いを定めるようなものだ。


目標はあなたに活力を与える。

目標が意義深いものであればあるほど、あなたはエネルギーに満ち溢れる。

最近、エネルギーに満ちあふれた状態で朝起きたのはいつだろうか?

その日、あなたは何をするのを楽しみにしていただろうか?

それこそがあなたの目標だ。

どのような目標を達成するにも、目標とそれを達成する方法をはっきりとイメージしなければならない。

それは成功をおさめるための基本的なポイントだ。


成功の大きさは、信念の大きさによって決定される。

小さい目標しか掲げないなら、小さい結果しか得られない。

その反対に、大きい目標を掲げるなら、大成功をおさめることができる。


  


Posted by ホーライ at 06:17Comments(1)仕事に対する姿勢

2011年12月29日

お金より大切なものを理由にする

なぜ、あなたは目標を達成したいのだろうか?

今年、100件の新規顧客を開拓して給料を増やすことが目標なら、その理由はお金をもっと稼ぎたいからだ(ろう)。

それはそれでいいのだが、やる気を持続させたいなら、お金よりも大切なものを見つける必要がある。


たとえば、人々が夢を実現するのを手伝うという願望を満たすため、とか。

人々の能力を引き出して成功に導くことができれば、私にとってそれほど嬉しいことはない。


人生の意義は「自分がこの世を去ったときに、どんな人物として覚えておいてほしいか?」と自問すればわかる。

私の場合、人々の能力を引き出して夢の実現を手伝った人物として覚えておいてほしいと思っている。

自分がどういうことをした人物として覚えてほしいかを常に考えれば、やる気の持続につながる。


自分のやる気を高めることができない人は、どれほど才能があっても、平凡な結果で満足しなければならない。

  


Posted by ホーライ at 03:06Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月27日

目標設定の正しい方法を学ぶ

(1)具体的であること

目標を達成するためには、その目標を具体的に表現する必要がある。



(2)達成可能であること

大きな目標を掲げるのはいいが、とうてい達成できないような目標を逆効果であり、やる気を失いかねない。



(3)ほかの目標と矛盾しないこと

相反する目標を同時に達成することは不可能だ。

たとえば、定時に退社して家族と過ごす時間を増やすことが目標なら、夜遅くまで残業して上司に評価してもらうことを目標にはできない。



(4)ポジティブであること

たとえば減量するときは、「これ以上太らないようにしよう」ではなく「10キロ痩せよう」というようにポジティブな表現にするべきだ。



(5)期限付きであること

期限のない目標は願望や夢にすぎず、達成しようという気にならない。

「そのうちにする」といった態度では駄目だ。

期限を決めればやる気がでてくる。


(6)客観的に測定できること

数値目標を設定すれば、禁煙するときでも「今日は何本まで」「明日は何本まで」というふうに進歩の度合いが測定できる。


人生の悲劇は、目標を達成しないことではない。目標を持たないことだ。



  


Posted by ホーライ at 07:49Comments(0)人生に対する姿勢

2011年12月26日

目標設定してエネルギーを高める

目標とは、望んでいる状態に到達したり、欲しいモノを手に入れたりすることに意識を向けることだ。

目標設定は射手が標的に狙いを定めるようなものだ。


目標はあなたに活力を与える。

目標が意義深いものであればあるほど、あなたはエネルギーに満ち溢れる。

最近、エネルギーに満ちあふれた状態で朝起きたのはいつだろうか?

その日、あなたは何をするのを楽しみにしていただろうか?

それこそがあなたの目標だ。

どのような目標を達成するにも、目標とそれを達成する方法をはっきりとイメージしなければならない。

それは成功をおさめるための基本的なポイントだ。


成功の大きさは、信念の大きさによって決定される。

小さい目標しか掲げないなら、小さい結果しか得られない。

その反対に、大きい目標を掲げるなら、大成功をおさめることができる。

  


Posted by ホーライ at 03:49Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月22日

プライドが高いからこそ、いつでも心の柱だ。

「本当にプライドが高いから、いくらでも頭を下げられるんだよ。」


コンビニでバイトをしている時、酔っぱらいから因縁をつけられました。

オーナーはそんな酔っぱらいに丁寧に、頭を下げていました。

「なんで、あんな人に丁寧にできるんですか?」と聞いた時の答え。


プライドはいつでも心の柱だ。



  


Posted by ホーライ at 07:31Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年12月22日

●自分を磨く方法●失敗からしか学べない●

エジソンは、あるとき新聞記者から次のように質問された。

「あなたは電球を発明するのに1万個も失敗されたそうですね。」

するとエジソンはこう答えた。

「失敗? 私は失敗なんてしたことがないよ。うまくいかない1万通りの方法を見つけただけさ。」


普通の人だったら失敗と考えるところを、エジソンはひとつのチャンスととらえていたというわけだ。

このように考えれば、どんな失敗も怖くなくなる。

うまくいかない経験をしたら、そこから学んで次に備えればいいだけのことだ。


新しい方法を試して、失敗を受け入れることこそが、あなたを成長させる。

あなたがしてはいけないことは、失敗ではなく、失敗をおそれて新しいやり方を試さなくなることだ。



うまくいかないことに落ち込んだり、諦めてしまう前に、そこから最大限学ぶ努力をしよう。

同じ失敗を繰り返さないために、次にできることを考えよう。

そして、あなたが信じる方向に再び挑戦していこう。

そうやって、失敗から学んだことは、かけがいのない経験となり、何よりもあなたを大きく成長させる。


私たちは失敗からしか学べないのだ。

  


Posted by ホーライ at 05:51Comments(0)人生に対する姿勢

2011年12月22日

絶望の淵に届いた友人からの言葉

「いろいろ選ぶ道があって、しあわせな私たち。そう思いませんか?」


肉体的にも精神的にもボロボロになって仕事を辞めた私。

そんな時、アイルランドに留学していた友人から届いたエアメイルにこう一言だけ書かれていました。

目の前が開けた気がして、今、目標に向かって頑張っています。


  


Posted by ホーライ at 02:23Comments(0)人生に対する姿勢

2011年12月21日

●自分を磨く方法●恐怖心と向き合う●

昔、遠い国の山奥に恐ろしい巨人が住んでいた。

3メートルの巨体にもじゃもじゃの赤毛と赤い髭、そして手には大きな斧。

その姿で、毎年、同じ日の同じ時刻に、ふもとの町の城壁の外に立ち、叫ぶのだった。

「おい、おまえたちの中で一番の勇者を連れてこい。そいつと戦ってやるから。さもないと城壁を壊して、斧で皆殺しにしてしまうぞ。」


そこで、毎年、城壁の門がおそるおそる開かれ、ひとりの哀れな勇士が歩み出て、敵と来たるべき死に立ち向かっていった。

そして、まるで巨人に魅入られたかのように、剣を抜くことすらなく立ちつくし、その大きなこぶしで叩き潰され、斧でこなごなに砕かれてしまうのだった。


ある日、この町にひとりの若い王子がたどり着いた。

「この町の人はどうしてみな、おどおどと悲しげな顔をしているのだ?」

王子はそばにいる旅人に尋ねた。

旅人は言った。

「あなたはまだ巨人を見たことがないのですね。」

「巨人だと?」若い王子は興味をそそられた。

旅人は王子に巨人の話をした。

「ちょうど今日が、毎年巨人がやってくるその日です。」


やがて日が暮れて、いつものように巨人が現れた。

「おい、町一番の勇者を連れてこい。戦ってやるから」巨人が叫んだ。

「ここにいるぞ」待っていたのは、若い王子だった。

彼は門をさっと開くと、勇敢にも一歩踏み出すと、巨人を見上げた。

ところが、巨人からはまだずいぶん離れていたにもかかわらず、そのあまりの大きさに、王子はたちまち打ちのめされてしまった。

しかし、このまま立ち尽くしても結果は見えている。

王子は、ありったけの勇気をふりしぼると、巨人のほうへ歩き出した。

剣を構え、その恐ろしい形相から決して目をそむけずに。



突然、王子は気づいた。

歩み寄るほどに、巨人が大きく見えてくるのではなく、逆に小さく見えてくるのだ。

見えてくるのではない。

実際に縮んでいくのだ。


王子がいったん立ち止まって巨人をにらみつけたとき、巨人の背丈は1.5メートルになっていた。

さらに近寄ってにらみつけた。

いまや巨人の背丈はたった60センチしかなかった。

そうして王子の剣が届くほどに近づいたときには、巨人の背丈はたったの30センチになっていた。


王子は剣をとると、巨人の心臓を貫いた。

そして地面に伏し死にゆく巨人のそばに屈み込み、尋ねた。

「おまえは誰だ?」

最後の息を引き取りながら、巨人は答えた。

「私の名は恐怖です。」



恐怖心をなくす方法は、ただひとつ。

行動することだ。


プールの飛び込み台で飛び込もうか飛び込むまいか迷っているときは足は震えても、飛び込んでしまえば、恐怖はない。

それどころか、それが快感であることに気づく。


行動を起こせば、恐怖は消える。

行動している人に、恐怖はない。




  


Posted by ホーライ at 16:20Comments(0)人生に対する姿勢

2011年12月21日

●自分を磨く方法●とにかくやってみる●

やるかやらないか迷ったら、とりあえずやらないことにするのが、成功しない人。

やるかやらないか迷ったら、やってみるのが成功者だ。

やってみれば、失敗することもあるだろう。

しかし、少なくとも、この方法は、失敗すると知ることができる。一歩前進だ。


失敗を後退することだと考えているとしたら、それは大きな勘違いだ。

行動し続ける限り、後退はない。

たとえ失敗が続いても、後退はない。


唯一、後退があるとしたら、それは何もしないことだ。

とりあえずやらないことを、前進もしない代わりに後退もしない原点維持だと思っているかもしれないが、それは違う。

あなたは原点維持のつもりでも、周りは動いているのだから、いつのまにか少しずつ後退していく。

もちろん、「これはやらない」と断言できることは、やらなくてもよい。

でも、もし迷ったら、とにかくやってみよう。


人が後悔するのは、やってしまって失敗したことよりも、やらなかったことについてである。




  


Posted by ホーライ at 13:56Comments(0)人生に対する姿勢

2011年12月21日

●自分を磨く方法●落ちた2匹のカエル●

二匹のカエルが、牛乳の入ったバケツに落ちてしまった。

這い上がろうとしたが、バケツの縁までは高く、壁はつるつるしてどうにもならない。

一方のあきらめの早いカエルはもう一匹に向かって言った。

「もうだめだ。僕たちはここから出られないよ。」

そして目を閉じ、バケツの底に沈んでいって溺れ死んだ。


もう一匹のあきらめの悪いカエルは「いやだ。死にたくない。何とかならないのか。」と、とにかく泳ぎまわり、出口を探したり、飛び上がったりしていた。

そうこうするうちに、いつの間にか足元のミルクが固くなってきた。

かきまわされた牛乳の表面がバターに変わっていたのだ。

カエルはその上から飛び上がって、バケツから出ることができた。


どんな苦しい状況でも、ときには絶望かと思われるような状況でも、必ずできることはある。

考え込んでいても活路は開けない。

立ち止まらずに、動き続けることだ。

そうすれば、思いもかけない可能性が見えてくるものだ。


まず、動くこと。


  


Posted by ホーライ at 11:43Comments(0)人生に対する姿勢