2011年11月23日

働きがいのある人生●「責任の法則」

18歳にもなれば、あるいはもっと早くから、私たちは自分の判断で物事を決める。

その結果も、もちろん自分自身で招いたことだ。

今の状況を作り出したのは、ほかの誰でもない、あなた自身だ。

現在の仕事も収入もあなた自身で選んだものだ。

決定権は常に自分自身にある。

そして、いったん決めたことは、その結果を甘んじて受け入れなければならない。

個人の責任は、社会にとっても、生きていくうえでも、とりわけ重要な問題だ。

これには大きく分けて二つの考え方がある。

まず、誰にも何の責任も無いとする考え方。

不幸は全て政治や社会や会社に責任があると信じて疑わないタイプだ。



もう一方の考え方によると、個人の自由が認められている社会では、全てにおいて個人の責任が問われる。

そうでなければ社会が成り立たないからだ。

私たちはみな、自分の行動の結果に責任を持たなければならない。

何かをするにしても、しないにしても、常に責任は自分自身にある。

責任を負う覚悟がなければ、自由も幸福も手に入らない。



どんなことでも成功したいなら、それ相応の責任を負わなければならない。

その責任は本人以外は引き受けられないものだ。

最後に、興味深い事実をひとつ。

責任をはっきり自覚し、他人に頼らない人ほど、周囲が援助を差し伸べてくれる。

逆に他人に責任をなすりつける人は、やがて誰からも相手にされなくなる。




【成功する法則】

(1)自分がかかわる仕事に対して全責任を負うこと。

どの業界でもトップにいる人はまるで自分が業界を動かしているかのように振る舞うものだ。

会社から給料をもらっていても、雇われているという感覚がない。

実際に、社内で最も尊敬され感謝されているのがこのタイプだ。

何があろうと、決して言い訳や責任転嫁をしてはいけない。

「私には関係のないことだ」と口にすることも頭の中で思ってもいけない。

これは未来の無い人が思ったり、口にしたりする言葉だ。

あなたは自ら進んで責任を負う人間にならねばならない。




(2)予定外の仕事を進んで引き受けよう。

新しい仕事がきたら、真っ先に手を挙げて引き受ける。

人より先に行動すること。

上司にもっと仕事を任せてくれるよう頼むとよい。

仕事を任されたり、進んで引き受けたら、ただちに全力を尽くして実行しよう。

すぐに取り掛かる習慣を身につけよう。


  


Posted by ホーライ at 06:53Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年11月23日

成功する方法(心の持ち方)●欲しいものは、はっきりと伝える

あなたは、自分の欲しいものを相手に要求することを恐れてはいないだろうか?

最も一般的な理由を挙げよう。

(1)「相手は私が何を求めているかをすでに知っているはずだから、私はそれを求めるべきではない」。

ある意味でこういう姿勢は立派ではあるが、不合理な考え方であり、失望以外に何も得られない。

(2)「弱みを見せることになるような気がする」

しかし、そのために、自分が助けを必要としていることを認めることができない。

(3)「欲を抑えることで人格が磨かれると思い込んでいる」

しかし、欲しいものを持たないことによって精神的に豊かになることはできない。

こういうバカげた考え方は「人生とは苦しいものだ」という考え方から来ているのかもしれない。

(4)「断られるのが怖い」

要求を断られるとプライドがひどく傷つき、無力感にさいなまれる。


以上の理由は、どれも正当性がない。

自分の要求が理にかなっているなら、堂々とそれを伝えよう。

自分の欲しいものをはっきりと伝えれば、相手は助けてくれるものだ。



【成功する法則】

自分の欲しいものを相手に要求することは、きわめて正当で、合理的だ。


  


Posted by ホーライ at 05:54Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月22日

可能性とは「自分の最高の姿」とイコールだ

自分に自信がないために、可能性の扉を閉ざしている人は多い。

自分を信じられない人は、たいてい自分の限界を低く設定する。

逆に、自分の能力に自信があれば、内に秘めた底力を発揮し、応援され、助けの手を借りて、より高いレベルに到達できる。

どんな才能の持ち主も、自分を信じられなければ、最高レベルの自分には到達できない。

「最高の自分」になりたければ、「最高の自分になれる」と確信することだ。

そのために最も大事なことは、自分の可能性を信じること。



可能性とは「自分の最高の姿」とイコールだ。

エジソンは「自分ができるはずのことをすべてし、能力を余すところなく発揮できたら、驚くべき成果を上げられるだろう」と言っている。

また、ガンジーも「実際の行動と、潜在能力を発揮してできることとの差を埋めることさえできれば、世界中の問題はほとんど解決できる」と言っている。

ましてや、個人レベルの問題であれば、言うまでもない。

だが、ほとんどの人は、自分にどんな可能性があるか知らぬまま終わってしまうのだ。



マーク・トウェインは、天国の門で聖ペテロに相対した男の話を書いている。

男は会った瞬間に、ペテロが賢く、豊富な知識を持っていると悟り、こう尋ねた。

「聖ペテロ様、私は戦争の歴史に興味があります。歴史上で一番偉い将軍は誰か教えてください。」

ペテロは即座に答えた。

「ああ、それなら簡単だ。向こうにいるあの男がそうだ。」

男は困惑顔で「それは何かの間違いではありませんか?生きていた時のあの男を知っていますが、ただの日雇い労働者でしたよ。」と言った。

ペテロは「確かに、その通りだ。だが、もし将軍になっていたら、歴史上最も偉大な将軍になっていたはずだ」と答えた。



スヌーピーの生みの親の漫画家チャールズ・シュルツは、こんなたとえ話をしてくれた。

「人生は、十段ギア付きの自転車だ。誰にでも使ったことのないギアがある。」

ギアを使わずに、後生大事にとっておく必要などない。

額に汗することなく、ただ生きているだけの人生は意味がない。

自分で自分の可能性を制限してしまうことほど無益なことはない。



能力を存分に発揮できるかどうかは、本人の意気込みにかかっている。

他人がどう考えようと関係ない。

その人の出自や、それまで信じてきた自分の限界すら関係ない。

内に秘めた能力を引き出せるか否かが全てなのだ。

自分の能力を開花させないことは、人生最大の悲劇だ。

自分の能力を開花させるには、まず自分の可能性を信じ、人並み以上の成果を上げる決意をすることが不可欠だ。



  


Posted by ホーライ at 21:01Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月22日

【自分を磨く方法】★限界を超えて自分を信じる

ノミは、あの小さな体で1メートル以上ジャンプすることができる。

ところが、そのノミをビーカーに入れ、ガラス板でフタをすると、飛び上がってはぶつかるというのを何度も繰り返すうちに、やがて、ガラス板の少し下までしかジャンプしなくなり、それは、ガラス板を取り外しても変わらないという。

もう障害は無いのに、小さなビーカーの中で、たかだが数センチのジャンプを繰り返すのだ。

自分にはその何十倍もの力があるとは夢にも思わずに。


さて、あなたにとってのガラス板は何だろう?

あなたは、いったい自分の力の何分の一のところにガラス板を置いてしまっているのだろう?

そして、それは本当にそこにあるのだろうか?


かつて、人間の100m走の限界は10秒だと言われていた。

ところが、ボブ・ヘイズが1963年、9秒9を記録すると、次々に9秒台の選手が現れた。

かつて100m自由型水泳の限界は1分だと言われていた。

ところが、ジョニー・ワイズミュラーがその壁を破って半世紀、今や世界記録は50秒を切っている。


自分の可能性に限界を設けてはいけない。

たとえ誰が何と言っても、これまで誰があなたに何と言ってきたのだとしても、あなたにはもっと可能性がある。

一生をこのままビーカーの中で過ごすのか?

それとも、可能性を信じてやってみるのか?

さ、もう一度、跳んでみよう。

そして跳び出そう!


あなたが跳び出したとき、きっと他の人たちもいっせいにあとに続くだろう。


  


Posted by ホーライ at 06:21Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月22日

「もうダメだ」と決して言わない

困難な問題に出会った時、「もうダメだ」と言うことは、潜在意識の協力を拒否することを意味します。

最後まで、決して諦めてはいけません。

チャンスは準備をしている人にしかやってきません。


難しい問題に直面し、どうしてもそこから抜け出る方法がないように思われることがあります。

しかし、注意してください。

あなたに「思われる」のは、あなたの意識する心に「思われる」ことです。

意識する心は限定されたものです。

その限定された意識する心に不可能と思われても、まだ、心に不可能というわけではありません。


私の知っている若い学生が、しきりにアメリカに留学したがっていました。

ところが、資金的には不可能のように思われました。

しかし、彼は潜在意識の力を知っていました。

「私にはこの願望を与えてくれる無限の知性は、私を導いてくれる」と希望を植えつけました。


その後も、なかなかアメリカに行く道はなかなか開けませんでしたが、ヨーロッパの学会に大学の費用で出かける機会に恵まれました。

そして、その国にいる間、その地にいたフルブライト計画のアメリカ人教授と知り合いになりました。

彼はその人に認められてアメリカに行くことになりました。

そして、ついにアメリカの大学の教壇に立つことになったのです。


潜在意識はチャンスを呼び寄せます。

顕在意識にとらえきれない雄大な計画を持っています。


「もうダメだ」と思うことは、その潜在意識の協力を拒否するようなものです。



  


Posted by ホーライ at 05:32Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月22日

「マイナスの暗示」を寄せ付けない自分を作る!

暗示の力は恐るべきものです。

プラセボ効果で癌の疼痛がとれるほどです。

悪い暗示は即座に拒絶し、明るい、建設的な暗示を受け入れるようにしましょう。


アフリカのシュヴァイツァー博士が、原住民のタブーについて驚くべき報告をしています。

彼らの間では、子どもが生まれる時、その父親は酒を飲んで恍惚状態となり、口から出まかせに新しく生まれる子どものタブーを口にします。

たとえば「右肩」と言えば、その子どもの右肩がタブーとなります。

そこを打たれると卒倒するという例を多く見たそうです。


もちろん、右肩を打たれたぐらいで、卒倒はしません。

これが恐ろしい暗示の極端の事例です。

もちろん、私たちはこれほど極端になりませんが、程度の差こそあれ、暗示は恐ろしく働きます。

ですから、「私の病気はよくならないだろう」「私は幸福にはなれない」などという暗示があったら、即座に、断固としてその暗示を拒否します。

断固として「ノー」という癖をつけましょう。

そして、すぐに良い暗示に切り替えましょう。

「私は輝くばかりの健康体になれるのだ」と言いましょう。


皆さんの周りをご覧ください。

自分の道を歩んで成功した人たちは、悪い暗示を受け付けない習慣、心構えを持っていることがわかるはずです。



  


Posted by ホーライ at 04:07Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月21日

自分の人生を自分でコントロールすることの大切さ

思い通りに生きていると実感できる人は、自分に対する満足度が高い。

心理学ではずいぶん以前から、自力で人生を動かしているという感情、つまりコントロール感が、性格や行動を決める重要な要素であると考えられてきた。

心理学者の間では「支配の中枢」という表現が使われる「支配の中枢」とは、自分の人生に対する支配力の所在をいう。

人生を左右する決定を自分で下していると思うなら、あなたは自分の内に「支配の中枢」を持っていることになる。


反対に上司や各種支払い、子ども時代の体験、健康状態などに自分の行動が左右されていると感じるなら、また本当にやりたいことができるかどうかも、そのような外的要因で決まると考えるならば、あなたは自分の外に「支配の中枢」を持っていることになる。

この「支配の中枢」を自分の頭の中に持っているかどうかが、幸福と健康を左右する重要なカギとなる。


自分の中に「支配の中枢」を持っている人、自分の力で人生を動かしていると実践できる人は、ストレスが小さく、実力を発揮しやすい性格の持ち主だ。

逆に自分の外に「支配の中枢」がある人、自分の行動は他人や外からの圧力に支配されていると感じる人は、ストレスが大きく、持てる実力を十分に発揮できない。


思考の仕組みと幸福や健康との関係を研究する学問に、認知心理学がある。

この分野の専門家たちが25年以上にわたる研究の結果たどりついたのが、「支配の中枢」に関する法則だ。

自分の力で人生を動かしていると感じるときに、私たちは最高の力を発揮する。



【この成功法則を今すぐ実践する方法】

(1)毎日の生活をじっくりと見直して、最大のストレスやイライラや怒りの原因を突き止めよう。

自分の力ではほとんど、あるいはまったくどうしようもないと感じている人が多いが、原因をはっきりと突きとめることが、ストレス源である人物や状況に対処する第一歩となる。


(2)ストレス源となっている活動について、何らかの行動を起こすか、あるいは一切手を引くか、今すぐ決断しよう。

仕事でも、人間関係でも、時間やお金や感情の問題でも、何らかの対応をとると決断することで、すぐにストレスが減少し、力がみなぎるものだ。

今のあなたも、あなたが置かれている状況も、あなた自身の選択と決定で生じた結果だ。

このことを常に自覚してほしい。

現状に満足していないなら、古い選択や決定を変えればいい。

決めるのはあなた自身だ。


  


Posted by ホーライ at 19:20Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月20日

100の成功法則(2)

潜在意識は、受け入れたものを全て無差別に実現してしまう。

潜在意識には冗談は通じない。

嘘も通じない。


潜在意識には判断したり、選択したりする能力がありません。

あなたが心の中で、つまり意識する心の中で、こうだと思ったことは、全て無差別に実現してしまうのです。

だから、あなたが「私はそうしたいけれど、そうする余裕がない」と言えば、潜在意識はそれを真に受けます。

そして、あなたのせっかくの希望を実現させないようにしています。


これに反して、「私はそれを買おう。私はそれを心の中で受け入れる」と言えば、潜在意識はそれを引き受け、遅かれ早かれあなたの願望を実現してくれます。

あなたは役に立たない、マイナスの言葉を決して言ってはいけません。「私は失敗するだろう」とか、「うまくいかないのです」などと決して言ってはいけません。

常に積極的な言葉をあなたの潜在意識に話しかけてください。

積極的な言葉を繰り返しているうちに、あなた自身が変わってきます。

そして、ふと気づくと、あなたは今までよりも、もっと積極的で魅力的な人間に変わり、もっと幸福になっていることに気づくでしょう。

  


Posted by ホーライ at 10:42Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月20日

100の成功法則(1)●あなたの中には「磁場」がある

良いことを思えば、良いことが起こる。

悪いことを考えれば、悪いことが起こる。


自分とは、一体、何だろう?

あなたも時にそう考えることがありませんか?

根本的に「自分とは何か?」と考えつめていくと、「自分とは今、自分が考えていること、感じていることそれ自体だ」ということになる。


自分が幸福で心がわくわくしているような時、それがあなたなのです。

自分がみじめで、不幸で、どうしようもないと感じている時、それがあなたなのです。

あなたが何か良いことを考えている時、その考えがあなたなのです。

あなたは常に選択を迫られています。

あなたはいつも「良いことを考え、幸せを感じている人」なのか、「悪いことを考え、不幸と感じている人」なのか、どちらにせよ、自分で選んでいるのです。


あなたは、どんな生き方をするか、選ぶことができます。


いいことを考え、良いことが起こると期待している心には、良いことを引きつけてくれる一種の「磁場」が働きます。

良いことを期待している気分でいると、潜在意識は必ず良いことに連なるチャンスだけをつかまえるようにあなたを導いてくれます。

  


Posted by ホーライ at 03:38Comments(0)

2011年11月19日

冬菊のまとふはおのがひかりのみ

冬の俳句 五句


冬菊のまとふはおのがひかりのみ  秋櫻子


木がらしや目刺にのこる海のいろ  龍之介


いくたびも雪の深さを尋ねけり   子規


手毬唄かなしきことをうつくしく  虚子


咳をしても一人   放哉



  


Posted by ホーライ at 13:33Comments(0)俳句入門

2011年11月19日

3分で人生を変える言葉(科学者編)(62) 

●何もしないコンピューターは、一番大切な機能を果たしていない。
だが、何もしていない人間は、実は神の啓示を受けている最中かもしれない。


          スーザン・グリーンフィールド (神経学者)


彼女は哲学から心理学、やがて脳神経科学へと専門分野を転々としました。
アルツハイマーやパーキンソン病治療のための会社を立ち上げました。

人間はコンピューターと違い、無限の可能性を持っているのだ、つくづく教えられますね。



  


Posted by ホーライ at 12:24Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月19日

発想力を鍛えるコツ(8)

●「あとで」の気持ちがヒントを迷子にする

新聞や雑誌で企画やアイデアのヒントになりそうな記事を見つけたら、とにかくその場でちぎってしまいましょう。

手許に挟みやカッターがないから、あとで切り抜こうと思っているうちに、面倒くさくなったり、記事の存在を忘れてしまうのです。

付箋をつけていても、雑誌が積み上がって山のようになっていくと、わざわざ引っ張りだすのが億劫になってしまうものです。


  


Posted by ホーライ at 09:44Comments(0)ビジネススキル

2011年11月18日

成功するための働きがいのある人生●成功とは・・・・・・

成功とは「いまあるものに満足できる状態」を指す。

必ずしも財産や業績とは関係ない。

現状の暮らしに心から満足し、不満も不足もなければ、あなたはすでに成功を手中に収めていると言える。

静かな場所に一人で腰かけて世の中のことを考えていても、成功を手にすることはできる。



一方、目標の達成は成功とは違う。

達成とは「望むものを手に入れること」だ。

したがって、目標や目的を定め、行動計画を立て、実行しなければならない。

困難や障害を克服してはじめて、私たちは自らに課した目標を達成できるのだ。

成功も目標達成も、まず最初に、仕事や私生活でいったい何を実現したいのかを、具体的に決めなくてはいけない点では共通している。

やる気を起こすには「動機」が必要だ。

真の動機がはっきりしているほど、短期間でたくさんの目標を達成できる。




人間の行動はすべて何らかの形で生活を向上させるためにある。

どんな行動もみな、目に見えるかどうかは別にして、何らかの目的によって導かれている。

目標に向かって邁進する力は誰にでも呼吸をするぐらい自然に身についている。

ただし、目標は具体的で分かりやすいものでなくてはならない。

明確な目標を定められるようになれば、すぐに成果が表れるだろう。

これまでより短期間で、確実に目標を達成できるようになるはずだ。




今後3年ないし5年で達成したいことと、それを達成するための行動計画を、具体的に書きだそう。

たった、これだけの行為が、あなたの人生を変える力を持っている。

目標を書いた時点で私たちは別人のように変身する。

自分自身についても将来についても、これまでよりはるかに前向きな考え方をするようになる。

自信がみなぎり、物事を楽観的にとらえられるようになる。

自分の力で人生を動かしていると実感できる。

そして何よりうれしいのは、目標と行動計画を書けば、それを達成する可能性が10倍も跳ね上がることである。



  


Posted by ホーライ at 06:18Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年11月16日

成功へのステップ●自己責任の原則

人間には自覚という能力があるからこそ、自分の経験だけではなく、他人の経験からも学ぶことができる。

また、この能力を発揮することにより習慣をつくり、習慣を変えることができる。

人間は自分の感情だけで構成されているものではない。

気分によってできているのでもない。

考えだけで成り立っているものでもない。



こういったものについて考えることができるということは、自分の本質はそれらのものから隔離されているということであり、そして人間とほかの動物とでは根本的な違いがあるということだ。

私たちはこの自覚によって、自分の持っている最も基礎的なパラダイムのひとつである自己パラダイムさえも客観的に見つめることができる。

それを変えることもできる。



この自己パラダイムは、私たちの行動や態度、他人に対する思いなどの全てに影響しており、自分の人格の基礎的な要素のひとつだ。

自分自身が自分のことをどう見ているか、そして他人をどう見ているか理解しなければ、他人が自分のことをどう見ているか、あるいは世界をどう見ているかを理解することはできない。

単に、それは無意識に自らのパラダイムを通して彼らの行動を解釈し、自分は客観的だと思い込んでいるにすぎない。



こうした思い込みは、私たちの可能性を大きく制限し、他人との深い人間関係を築く能力を低減させるものだ。

しかし、私たちはこの自覚という人間独自の能力を活かし、自らのパラダイムを見つめることができるし、そしてそれが、現実や原則に基づいているのか、あるいは環境や条件づけによってできた思い込みだけなのかを知ることができる。



  


Posted by ホーライ at 05:47Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月15日

潜在意識を良きパートナーにする(1)

成功とは成功した生活のことです。

あなたが平和で、幸福で、楽しく、自分のやりたいことをやっているなれば、あなたは成功者です。

自分でやりたいことを見つけてそれをやりましょう。

自分を本当に発揮する方法がわからないならば、導き求めなさい。

そうすれば「導き」は現れます。

自分の専門分野を掘り下げて、ほかの誰よりもそれについてよく知っているようになりましょう。


成功者は利己的ではありません。

成功者の人生における主な願いは、人類に奉仕することです。


  


Posted by ホーライ at 06:17Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月15日

働きがいのある人生●不幸だと思っている人は、不幸に見える

これは幸福と不幸、成功と失敗、そして人生の素晴らしさの大半を説明する法則だ。

現在の状況は、すべて私たちの内面を映し出したものだ。

長期的に見れば、私たちが経験する出来事は全て、心の中にある何らかの考えや感情のあらわれだ。

したがって、何かを変えたり、改善したいならば、まず自分の考え方を変える必要がある。


この内面と外面の一致を「心理的等価物」という。

人生の最大の課題は、外の世界で経験したい事柄の心理的な等価物を心の中に作り上げることである。

どんな目標も、まず自分の心の内で実現しない限り、達成することはできないのだ。


周囲をぐるりと鏡で取り囲まれた世界を想像するとわかりやすいだろう。

どこを見ても自分が見える。

たとえば人間関係にはあなたの内面が映し出されている。

あなたの態度も、健康状態も、物質的な状況も全て、あなたの考え方の表れなのだ。


ところが、この事実を素直に受け入れることができる人はめったにいない。

おおよそ、どんな問題でも、人のせいや状況のせいにしたがるものだ。

自分に一切の責任があると指摘されると腹を立てる。

周囲の人や、状況や、世の中全体にまで変化を求めるが、決して自分自身は変わろうとしない。


私たちがこの世で自由に操られることができるのは自分自身だけだ。

考え方を自由に変えられるようになれば、ほかのどんなことでも望みどおりに操られるようになる。

自分が心の中で望むことについて考え、欲しくないもののことは一切考えない。

これができれば、あなた自身の力で運命を決定できるようになるだろう。



(1)思考、感情、思い込みなど、あなたの内面の世界が、外面の出来事にどのように映し出されているか調べよう。

会社、同僚、商品やサービス、顧客、目標などに対して、あなたが抱いている意識や考え方が、現在の仕事にどのような形で表れているか考えよう。

正直に点検すること。



(2)外の世界で実現したい生活を、心の中で心理的等価物として作りあげよう。

仕事も人生も理想的な形を頭の中でしっかりと思い描くこと。

考え方をどのように変えれば、外の世界で実現したい状態を心の中でしっかりと作りあげることができるかを考えよう。



  


Posted by ホーライ at 04:01Comments(0)仕事に対する姿勢

2011年11月13日

成功するための発想●他人に与えられるものが心の内にあるか

愛の定義や解釈にはいろいろある。

私は常日頃、愛というのは無条件で受け入れることか、「善の探究」だとみなしている。

そして「愛は恐怖を解き放つ」。

愛があれば、不安はない。

愛は自然なものであり、条件をつけるものではない。

説教もしないし、要求もしない、比較もしない、測定もしない。

愛は純粋でしかも単純なものであり、あらゆるものの中で最も価値が大きいものだ。


我々は自らの心の中に愛を感じてからでないと、それを人に与えることはできない。

心の中で、人間としての自らの値打ちを自覚しているのでなければ、他人に与えたり共有できない。


恐れに打ち克つ方法は、その根幹を理解することから始まる。

そして新しく得られた洞察力で、自分の周囲の土を柔らかくし、不安の根を引き抜き、恐れが高くそびえていたところに愛の種子を植えればいいのだ。



  


Posted by ホーライ at 12:30Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月13日

成功への情熱(3)●月並み、ありきたり、平均から抜け出せ

自分の人生が他人に支配されていると思い込んでいる人間は実に多い。

彼らは、もはや自分をみずからの手でコントロールすることなどできず、あやつり人形よろしく他人のいいなりに動くしかない、と感じている。

これは、とんでもない話だ。

本当に成功したいのなら、たった今から、今、この瞬間から、そんな愚かな考えは捨て去るべきだ。


人生は、あなたが受け入れようとするものしか与えてくれない。

いつまでたっても平々凡々とした生き方しかできない。

だが、逆に、それらをきっぱりと拒めば、もっと素晴らしい人生が手にいれられる。

幸福と成功と満ち足りた人生を強く求める人だけが、それを得られるのだ。


人生は、あなたの目のつけどころ次第でどうにも変わる。

これはまぎれもない真実だ。

私たちは世間から何か手痛い目に出会うと、自分の人生が失敗や絶望や不幸に満ちていると思い込みがちだ。

むしろあなたは、「自分の人生は幸福と成功と繁栄に満ちている」と信じるところから出発すべきだ。

いくら仕事が思い通りに進まず、挫折感にさいなまれ、全てお終いだと感じるとき、そこには必ず希望が残されている。

そして石にかじりついてでも難局を切り抜けようと努力すれば、自分を変えられるし、望み通りの結果をもたらすことだってできるはずだ。



  


Posted by ホーライ at 08:17Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月13日

成功へのビジョン(9)●非合理的な情熱を燃やし尽す

誰かや何かに愛情を注ぐといった、自分の人生をかけるにふさわしいことを見つけると、そのとき我々は一体、何をするだろう?

その答えは、愚かなことをあまた、だろう。

とは言っても、その中で最も生産的な衝動のひとつに、ひたする愛する人や物のことだけを考える、ということである。

愛情を注ごうとする人たちは勝ち組になる。

なぜなら、それなりの理由があって積極的にそうしたリスクをとろうとするからだ。

彼らは望む経験を積ませてくれるような環境に対して楽観的であり、同時にそれに対して感謝の念を抱いていることを隠そうとしない。



この世界にとって正しいことを賛美するのは、このうえなくダサくてカッコ悪い行為なのだ。

成功する人は後ろ向きのことにしがみつくよりも、ある状況から得られる恩恵を理解しようとする。

彼らは楽観的で、悲観的で、そしてとにもかくにも熱狂的なのだ。


成功する人の意気込みは実に大きい、無限大ではないけれど、その意気込みは自分がつくりたいものに集中している。

もし我々が楽観主義と悲観主義を秤にかければ、その針が彼らにとって建設的な方向に振れるのは明らかだろう。

楽観主義者は自分の成功を、自分のおかげだと解釈する傾向がある。

というのも、彼らは思いがけない幸運という特別な要因も含む、才能や努力という観点から成功を説明しようとするからだ。


悲観主義者はどんなチャンスにも、そこに内在している難題を見つけるものだ。


ここで強調したいのは、自分が大好きな道をその結果の良し悪しにかかわらず選択すべき、ということだ。

なぜなら、この選択をするときにだけ、持てる力を最大限に活かす前向きの頑固さを持って、その思い切った取り組みの過程で飛んでくる矢玉や鉄砲から生き延びられるからだ。


自分のしていることに愛情を注がなければならない。

そうしなければ、誰か他の人が現れて、それに取り組む姿を目の当たりにする羽目になる。

愛情を注ぐ、そのために必要な合理的かつ非合理的な情熱を燃やし尽す、これこそが後世に残る偉業を成し遂げるためのわずかなチャンスをものにする、ただひとつの道なのだ。




  


Posted by ホーライ at 02:28Comments(0)人生に対する姿勢

2011年11月12日

100の成功法則(4)●偶然さえあなたはコントロールできる

潜在意識は巨大な宇宙の全てにゆきわたっています。

しかし大きいからと言って利用しにくいとういものではありません。

40万トンのタンカーでも、たった一人の船長の指示しだいです。



数年前、クリスマスイブに女子大生が高級ブランドのショーウインドに素敵な、しかし、ちょっと高価は旅行鞄を見つけました。

彼女は休暇で郷里に帰るところでした。

彼女は「あの鞄を欲しいけれど、私には買う余裕がないわ」と、もう少しで言うところでしたが、マイナスイメージをすぐに消して「あの鞄を、私のものとして受け入れましょう。そうすれば潜在意識が取り計らってくれる」と思い込みました。


クリスマスイブの夜8時、彼女の婚約者はプレゼントをくれました。

その包みの中には、ナント、その朝の10時にショーウインドの中で見つけた鞄でした。


小さな舵を回したら、タンカーが本当に動いたのです。

潜在意識に思い込ませるのは無料です。

やって損はありませんよ。


  


Posted by ホーライ at 19:53Comments(0)人生に対する姿勢